年末年始、すっかり寒くなって僕が住むまちでも年末に雪が降りました。
この地域は雪はめったに降らないところで、降ってもすぐ止んでしまったりとなかなか積もらないんですね。
今回は、朝起きたらこの地域にしてはまあまあ積もっていたので、子供と一緒に雪で滑り台を作ってみました。
ただ、お昼過ぎに作業を開始しましたので、すでに雪が溶けていたりして、雪の量はほんと少ない状態からかき集めて作り上げました。下の写真の雪だけでは足りないので、別の場所からもかき集めてきました。
その手順をまとめましたので、参考にしてみてください。
1.使った道具
・雪かき用スコップ(大人用・子供用)
・手袋
・長靴
たったこれだけです。
子供と一緒にやったので、子供には小さい雪かき用のスコップを渡して雪集めをしてもらいました。
手袋は雪を固めたりする際に叩いたり、形を整えたりしますので、スキー・スノボ用のものがるといいですね。
長靴じゃないと足が濡れます。
2.雪の滑り台の作り方(手順)
まずは滑り台の階段から作っていきます。
雪の量に合わせてどのくらいのものができそうか、想像しながら作るとよいです。
まずは集めた雪を四角に固めて、階段の土台となる部分を作っていきます。
さらさらな雪ばかりの場合はなかなか固まらないので、水をかけながら固めていくといいと思います。
今回は、さらさらの雪のほかにシャビシャビの溶けかけの雪もあったので、混ぜ合わせることで比較的固まりやすかったですね。
逆にシャビシャビの雪ばかりの場合は、すぐに崩れてしまいますので作るのは諦めましょう。
1段目が完成したら、2段目を作っていきます。段差となる部分をつくるために、下の写真のように、雪かき用スコップや何か板状のもので壁をつくるとやりやすいです。
2段目もしっかりと固めることができたら、同じように3段目も作っていきます。雪の量をみながら、何段目まで作るか考えておきましょう。
3段目ができたので、最後の4段目(てっぺん)を作ります。雪の量からして、ここまでが限度でしたね。
滑り台の形は、サイドの部分をスコップで上から下に薄く削りながら整えていくときれいに仕上がります。
てっぺんができたら、滑り台の滑る部分を整えていきます。今回の滑り台はちょっと角度をつけてみました。
手袋をはめた手で、階段部分や滑る部分のざらつきやガタガタを取っ払ってきれいにしていきます。
階段部分は反対からみるとこうなっています。一応危なくないように、広めの階段にしました。
これで雪の滑り台の完成です。所要時間は約3時間です!
3.高さと強度
滑り台の高さは見た目は低そうですが、子供(小学1年生と年少)がてっぺんに立つと高く感じるようです。
ちなみに大人が乗っても大丈夫です!
4.遊び方
スキーウェアなど染みない服装であれば直接座って滑ってもいいと思いますが、あいにくうちにはありませんでした。
なので、子供がソリに乗って僕が手で支えながら滑るというのを何回も繰り返して遊びました。
親はかなり大変だけど、子供は大喜びします。
てっぺんでソリに子供が乗るときが危ないので、しっかりと支えてあげる必要があります。
ソリで滑るときも大人がしっかりとソリを持って滑らせてあげましょう。角度があるので、てっぺんから滑り落ちる瞬間がふわっとした感じになって楽しいようです。
滑る部分が少ないようにも見えますが、これ以上長くても大人が大変。子供も十分満足していますので、長さ的にはいいんじゃないでしょうか。
5.おまけ(雪だるま)
子供が雪だるまも作りたいというので、ミニサイズの雪だるまも作りました。
目が怖い・・・
まとめ
少ない雪ながらも、我ながらまあまあ立派な滑り台ができたなと思います。
2日目もまだ滑れる状態で2回ほど滑って遊びましたが、3日目だと階段は登れますがソリで滑るのは危険な状態、4日目は全体的に溶けて小さくなってきました。
苦労したわりに遊ぶ時間は短いですが、子供の喜ぶ顔とあとは自己満足ですかね。作っていると夢中になって楽しくなってきました。
>>1年前に作った「かまくら付き滑り台」はもっと雪が積もったときでした。