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裾上げテープ(100均)の使い方を写真付きで!ダイソー・セリア編

裾上げテープ役立つ情報

 

ズボンを買うと、よほどピッタリじゃない限り「裾上げ」が必要となります。

裾上げは通常は店員に長さを図ってもらって、ピンで止めてシングルかダブルを指定して、1時間ほど待って完成となります。

 

店によってはそれほど時間がかからないところもあれば、後日受け取りなんていうところもあります。

 

また、一定金額以上のズボンを購入した場合は裾上げは無料、それ未満だと有料(500円~800円程度)かかる場合もあります。特にセール品などは有料になることが多いですね。せっかく安くズボンを買えても、裾上げにお金がかかるっていう・・・

 

それなら自分でやっちゃえばいいやん!ってことで、裁縫のスキルがない方でも簡単に安く裾上げができる方法をご紹介します。

 

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1.裾上げテープは100均(ダイソー・セリア)のものでOK!

裾上げって、ミシン使ったり、手縫いしたりと裁縫のスキルがないとできないと思っていませんか?

そんなことはありません。家にアイロンさえあれば裾上げができるんです。

その方法は、セリアダイソーなど100均で売っている「裾上げテープ」を使うことなんですね。いろいろな種類の裾上げテープが売っています。

 

【100均ダイソーの裾上げテープ】

100均ダイソーの裾上げテープ

 

【100均セリアの裾上げテープ】

100均セリアの裾上げテープ

 

使い方はとても簡単です。

ただ、はじめての方はちょっと注意すべきポイントもありますので、その点もご紹介していきます。

 

2.100均の裾上げテープの使い方(写真付き)

2-1.下準備

①丈の長さを決める

実際にズボンを履いてみて、ズボンの裾を折り曲げて丈の長さを決めます。

長めにするか、短めにするかは人それぞれの好みもありますが、一番いいのは靴を履いた状態で自分としてしっくりくるかで決めるとよいと思います。

可能であれば奥さんなど、第三者に見てもらうとなおよいですね。

 

丈の長さが決まったら、洗濯バサミで仮留めしておきましょう。洗濯バサミならどの家庭にもあると思います。

洗濯バサミで仮留め

 

②折り曲げる部分の長さを測る

下の写真の場合、折り曲げる部分は15cmでした。

折り曲げ部分15cm

念のため、両足の丈の長さが同じか重ねあわせてみましょう。

同じであれば、もう片方の丈も同じ長さ分を折り曲げればいいわけですね。

左右の長さ確認

 

③余分な丈をカット

長さを測ったら、いったん折り曲げた部分を伸ばします。

最終的に折り曲げるのは、8cmくらいでいいので、不要な部分をハサミでカットしていきます。

今回は折り曲げ部分15cmのうち、7cm分は不要なので、一番下から7cm分をカットします。

余分なところをカット

こういうときもきちっと定規で測って、ペンで線を引いてカットするときれいに仕上がります。反対側も同じことをします。

 

④アイロンで折り目をつける

ズボンの足の部分をひっくり返します。

そして、先ほど折り曲げ部分15cmのうち7cmをカットしましたので、最終的に折り曲げるのは8cmになっています。

折り曲げ部分が8cmになるように、少しずつ定規で測りながら調整していきます。

8cmになったところで、折り目にアイロンを当てていきます。

裾上げテープ使い方

 

アイロンを当てるときには、当て布(ズボンとアイロンの間に布を挟むこと)をするのが生地を傷めなくていいんですが、生地が裏側なので私は特に気にしませんでした。

 

2-2.裾上げテープを使う

折り目がきっちりついたら、いよいよ裾上げテープをくっつけていきます。

 

❶裾上げテープの長さを決める

裾上げテープをズボンに一周させ、テープの長さを決めます。

最後は2~3cm重なるように貼りたいので、少し長めにカットします。

アイロンで貼り付ける間に熱で若干縮みますので、余裕をもって5cm以上余分にカットするとよいと思います。

テープの長さ

裾上げテープをカットしたら、水で濡らして軽く絞ります。

そして、テープの接着面を下にして、ズボンの内股側から貼り付けていきます。

この場合、アイロンを滑らせるのではなく、3秒くらい押し当ててしっかりと接着させます。

 

❷テープを貼り付ける際に気を付けるポイント

上の写真で一番気を付けるべきは、折り目の部分にテープを接着させるときです。

テープの貼り付け

 

失敗するとしわになってしまうので、ゆっくりとズボンの生地を回しながら慎重にテープをアイロンで貼り付けていきます。

少しでも「あっ失敗したな!」と思ったら早めにはがしてください。直後であればほとんど跡が残らずはがせます。

逆に時間が経ってからだとテープをはがしにくくなりますので、よく確認して作業を進めていきます。

 

❸テープの貼り付け完了

裾上げテープは、ダイソーのよりもセリアの方が幅が広いし、モノがしっかりとしている感じです。

ただ、セリアの裾上げテープの長さは1.2mとなっており、ダイソーの2.4mの半分ですので注意が必要です。

テープ貼り完了

ダイソーvsセリア

 

2-3.仕上げ

両足とも裾上げテープを貼ったら、ズボンをひっくり返して表面にします。裾の部分がモサっとしていて、スマートではないですね。

モサっと部分

 

最後はアイロンかけできれいにピシっとさせます。

ピシっと

 

もう片方の足の部分についても同様の処理をします。

両足終わったら、裾上げ完了となります。

ちなみに、ズボン1本の裾上げをするのに、30分程度かかりました。

 

別の商品で10分でできる!と書いてあるものもありますが、これだけの作業を10分でやるのは無理じゃないかなと思います。(適当にやればできるかもしれませんが)

 

洗濯しても大丈夫??

洗濯しても簡単にはがれることはありません。

ただ、100%はがれないかと言われればそうでもありません。

私の場合も洗濯によってはがれたかどうかは不明ですが、裾上げテープの一部がペロンとはがれて足を入れたときにひっかかるという経験をしたことがあります。

 

全部はがれるということはなく、はがれても一部分だけですので、修復は簡単です。

もう一度アイロン(スチーム付き)をかければ、元通り!

これまでの経験上、修復してから再びはがれるといったことはないですね。

 

ただ、放っておくと粘着力が弱って修復できない場合もあると思います。

そういう場合は、裁ほう用のボンドがありますので、それをはがれた部分に塗って貼り付けるといいかと思います。

ひとつ家庭にあると何かと便利ですよ!

 

ジーンズに100均の裾上げテープは使えるか?

100均の裾上げテープでもジーンズの裾上げを行うことはできます。

セリアとダイソーの商品では、先ほども少し触れましたが、セリアの方がしっかりしていますので、ジーンズには合うかもしれません。

 

ただ、ジーンズを裾上げテープで裾上げすると、見た目がカッコよくないですよね。

裾の部分にステッチがないと、ジーンズとしては変な感じがします。

そんなことも気にしない方は、裾上げテープを試してみてもいいかもしれません。

 

また、先ほど紹介した「コニシ ボンド裁ほう上手 45g」でもジーンズの裾上げをすることができます。

 

100均以外にも裾上げテープってあるの?

まちの手芸屋さんに行けばあります。

買いに行く時間がもったいない人は、ネット通販でも購入することができます。

ネットで買う場合、まとめて買うと100均並みに安く買えますのでおすすめです!

 

まとめ

裾上げに裁縫のスキルはいらないですね。

裾上げテープとアイロンさえあれば、簡単に裾上げができます。

しわにならないように、慎重かつ丁寧にアイロンを押し当てていってください。

失敗したと思ったらすぐ剥がすことです。

お店でズボンを買ったときに裾上げが有料になる場合や、ネット通販でズボンを買った場合などは、この裾上げテープを検討してみてはいかがでしょうか。

 

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