【総括】ロシアW杯を終えて、個人的に印象に残ったチーム、選手とは。

サッカー

 

2018年ロシアワールドカップが、7月16日、フランスの20年ぶりの優勝で幕を閉じました。決勝戦では、疲れの見えるクロアチアを4-2で下し、大会通じて安定感のある強いフランスという印象を残しました。

大会前、どれだけの人がフランスの優勝を想像したでしょうか。どれだけの人がエムバペの大活躍を予想したでしょうか。また、クロアチアが決勝まで残るなんて今大会一番のサプライズじゃないでしょうか。

今大会は、そもそもイタリアやオランダといった常連の強豪国がまさかの予選敗退で出場できず、優勝候補の筆頭だったドイツまでもがグループステージで早々と姿を消しました。

その裏にはワールドカップ初出場のアイスランドの躍進や、もちろん日本代表の下馬評を覆す活躍など数々のドラマがあり、とても見ごたえがありました。

 

あっという間のロシアワールドカップでしたが、個人的に印象に残ったチームや選手個人について総括していきたいと思います。

 

スポンサーリンク

1.印象に残った3チーム

第1位 ベルギー

 

ベルギー

紛れもなく、「ベルギー」ですね。日本代表と対戦したってこともありますが、戦術がはっきりしていて、見ていて非常に面白いチームでしたね。

日本代表とのベスト8をかけた戦いで見せたあの高速カウンターは、ベルギーの代名詞でもあります。それ以降も、ベルギーの高速カウンターは対戦相手にとって最大の脅威となり続けました。

この高速カウンターの何がすごいのかと言うと、通常思い描くカウンターは足の速い選手を前線に張らせて、ロングボールでその選手に走らせるという戦術ですが、ベルギーの高速カウンターは、カウンターの起点となる選手がボールを持った瞬間に、複数の選手が連動して一気に攻め上がるところにあります。非常に的確なパスで繋ぎ、一気にゴール前までボールを運びます。選手全員がこのカウンター戦術の共通認識を持っているんでしょうね。これは止めれません!

 

3位決定戦でも高速カウンターが冴えまくり、ベルギー最高成績の3位で終わりましたが、優勝する実力はあったと十分あったと思います。全チームの中で一番ワクワクするプレイをしていました。

第2位 スイス

スイス

スイスはやっぱり強かった!こんな印象ですね。

大会直前の親善試合で、日本代表はスイスに0-2で敗れています。この時ハリルホジッチ前監督から変わったばかりの西野監督でしたが、散々叩かれました。

でも相手はFIFAランキング第6位(当時)です。もともと実力的には日本が敵う相手ではなかったんですね。

ワールドカップでは、初戦でブラジルに引き分けています。グループ2位で突破し、決勝トーナメント初戦はスウェーデン相手に、0-1で惜しくも敗れましたが、スイスの組織されたサッカーは非常に見ごたえありました。

第3位 ドイツ

ドイツ

あえてグループステージで姿を消したドイツを取り上げました。

前回の2014ブラジルワールドカップで、ブラジルを7-1と完膚なきまでに叩きのめしたドイツはどこへ行ったのか。

初戦でメキシコに0-1で敗れたドイツは、次戦スウェーデン戦ではロスタイムに劇的な勝ち越しゴールで勝利。これで波に乗れるかと思いきや、グループステージ最終戦の韓国戦でまさかの0-2で敗戦。最後までチグハグなサッカーをしていました。

ヨーロッパ予選では10戦全勝で、ワールドカップ連覇の期待がかかっていただけあって、グループステージであっさり敗退したのは衝撃的でした。

前回王者は優勝できないというジンクス通りになりました。

 

2.印象に残った3選手

第1位 アザール(ベルギー)

今大会のMVPは準優勝したクロアチアのモドリッチでしたが、個人的にはベルギーのアザールがMVPでもおかしくないと思います。

日本戦でもそうでしたが、左サイドからクロスあるいは自分で中に切り込んでくるアザールは非常に脅威に感じました。

アザールのキープ力は半端ありません。ドリブルからのボールロストが極端に少ないんです。準々決勝のブラジル戦では、10回ドリブルを仕掛けて、ボールロストはなんと一回もなかったというデータがあります。

 

スピードに乗ったドリブルと抜群のキープ力を世界中に知らしめたエデン・アザール(27)は今後、活躍の場を広げて、メッシやクリスチャーノ・ロナウドに並ぶビッグな選手になると思います。

2018ロシアワールドカップでの個人成績は、3得点2アシスト、3試合でマンオブザマッチ(MOM)に選出。

第2位 エムバペ(フランス)

なんとこの選手、まだ19歳なんです。今回のフランス優勝の立役者で、大会で最も活躍した21歳以下の選手に与えられるベストヤングプレイヤー賞を受賞しました。

 

とにかくスピードがあります。前線で一人張っているだけで相手にとっては脅威となります。また、抜群の得点感覚を備えており、今大会でもフランス代表の中でもグリーズマンと並んで最多の4得点を叩き出しています。

 

大会前はそれほど知名度はありませんでしたが、これを機に彼の名前は一気に世界に轟きました。まだ19歳なので、今後活躍が大いに期待され、4年後のワールドカップでも更なる進化を遂げていてほしいと思います。

第3位 昌子源(日本)

日本のラッキーボーイ的存在だったと思います。大会直前までは、吉田のパートナーとしては槙野に次ぐ2番手でした。しかし、大会直前の国際親善試合のパラグアイ戦で槙野に代わってスタメンに抜擢されると、そのままワールドカップ本番でもレギュラーを張ることになりました。

フィジカルが強いだけでなく、縦への鋭いパスも出すことができ、センターバックでありながら、チャンスメイクもできる選手です。試合を重ねるごとに安定感が増していただけに、最後のベルギーの高速カウンターに猛ダッシュで戻るも追い付けなかった悔しさがとても印象に残っています。

 

現在は鹿島アントラーズに所属していますが、海外チームから興味を持たれているということなので、是非海外に行って更なる飛躍を期待したいですね。次の日本代表のセンターバックを背負うのは吉田ではなく、昌子源(25)だと思います。

 

まとめ

今大会は、日本代表の躍進もあり、またベルギー、クロアチア、イングランドなど本命でないところの活躍が目覚ましかった大会であり、フランスは終始安定感があって優勝にふさわしいチームだったと思います。

 

この大会で活躍した選手の移籍情報が楽しみなところであり、日本人選手にもどんどん活躍してもらいたいですね。4年後のカタールワールドカップには最強の布陣で臨める力を付けてほしいと思います。

 

タイトルとURLをコピーしました