W杯 中島翔哉選手の日本代表落選の本当の理由と復活当選の可能性は?

サッカー

 

2018年5月18日、ロシアワールドカップ日本代表最終メンバー発表前最後の試合となるガーナ戦に向けた日本代表メンバー27名が発表されました。

 

そのメンバー発表は、当選確実と思われていたMF中島翔哉選手の落選という最大のサプライズが待っていました。サンフレッチェ広島の青山選手の選出がサプライズとも言われますが、私にとっては中島選手の落選の方が信じられませんでした。

 

西野監督に代わる前の低迷するハリルジャパンの中で、唯一輝きを放った選手であり、ワールドカップでの日本の希望となる選手だった、皆がそう思っていたし、私もそう信じて疑いませんでした。

 

西野監督は、中島翔哉選手の落選理由について、「ポリバレントではなかった」としています。その理由もまた納得いくものではありません。

 

中島翔哉選手はなぜガーナ戦のメンバーから落選したのか、そして、最終メンバーへ逆転復活当選の道はあり得るのか、もう少し考察してみたいと思います。

5.31追記

日本代表23名が発表されました。中島選手のサプライズ当選はありませんでした。

 
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1.中島翔哉選手のここ1年間の実績

2017年8月にFC東京からポルトガルのポルティモネンセへ期限付き移籍をしてからというもの、リーグ戦21試合に出場し、10得点12アシストという大活躍をしました。たった1年でポルティモネンセにとっても欠かせない重要な選手にまで成長したのです。(2018年5月14日には、FC東京からポルティモネンセへの完全移籍が決まっています)

 

その実績を買われて、2018年3月の欧州遠征の際にフル代表に初選出され、マリ代表との親善試合では初出場初ゴールを挙げて鮮烈なデビューを飾りました。

 

また、ウクライナ戦でも途中出場ながらあと一歩でゴールというシーンを演出するなど、他の選手に躍動感がない中、一人ゴールへの希望を見せてくれました。

 

ハリル前監督の解任の決定打ともなったこの欧州遠征の中で、ハリル前監督からは「唯一ポジティブなこと」と絶賛され、おそらく欧州遠征を観戦した日本国民がこの中島選手に期待を寄せていたと思います。

2.中島翔哉選手がガーナ戦のメンバーを落選した理由

本当にポリバレントではなかったのか?

 

前述のような目覚ましい活躍もあり、スポーツ新聞や専門家が行うロシアW杯最終メンバー予想では、本田圭佑選手や香川真司選手が五分五分と予想する中、中島翔哉選手はほぼ当確だとする予想が多かったように思います。

 

所属チームでの試合にもコンスタントに出て、結果も十分に出している、日本代表でも2試合しか出ていないけども、強烈なインパクトを残している。これらを考えれば当確予想を出さざると得ないと思います。

 

ところが西野監督は、「ポリバレントのなさ」という理由でメンバーには選びませんでした。このポリバレントとは、いろんな意味があるかと思いますが、西野監督は会見で「同じポジション、多少違うポジションも追跡してみましたけど」と言っていることから、「複数のポジションができること」という意味で使っていると思います。

 

中島選手は現在主に左サイドの攻撃的MFを主戦場とし、164cmと小柄ながら切れ味抜群のドリブル豪快なシュートが持ち味の選手です。加えて、運動量も豊富で、リオオリンピック日本代表のときも、攻撃にも守備にも走り回っていたのを覚えています。

 

そうすると、中島選手は左サイドが主であるものの、今の日本代表の中にあっては、ゴールへ向かう姿勢が一番あり、FWとして使うことも可能だし、トップ下でも活躍できるはずです。今の日本代表に欠けているものは「ゴールへ向かう姿勢」、そしてゴールする決定力だということは誰の目にも明らかです。

 

また、西野監督は「ゴールキーパー以外のポジションを外してほしい。固執したポジション、システムではない」と言いつつも、中島選手の落選理由を「ここ(リスト)に載っている選手たちが成果を出している、出しやすいポジションで、膨らむ中でのバランスの中で選出はしませんでした」と説明しています。

 

矛盾していませんか?

これは、明らかに左サイドを意識して、そこには乾選手、原口選手、宇佐美選手がいるから、中島選手は選ばなかったと。ポジションに固執しないなら、宇佐美選手を手薄な右サイドで使ったっていいと思います。だって、宇佐美選手はポリバレントな選手なはずですから。原口選手、宇佐美選手が中島選手に勝るポリバレントがあると何をみて判断したのか甚だ疑問です。(乾選手はどこでもできると思いますが)

 

ポリバレントのなさという意味では、浅野選手もないですよね。圧倒的なスピードという点のみを評価されての選出だと思いますが、ポリバレントのなさという理由は納得しがたいものですね。

 

結局は選ぶのは監督なので、監督の好みに尽きるということだと思います。乾選手、原口選手、宇佐美選手より監督の好みではなかったと。ハリル前監督に好かれても、西野監督には好かれなかったということですね。

 

3.中島選手の最終メンバー復活当選の可能性は?

復活当選はない」と思っています。

ガーナ戦のメンバーからさらに4名が落選し、最終的には23名に絞られます。そして、西野監督は基本的には「この(27名)中から最終メンバー23名を選ぶ」と言っています。そうすると、27名に名を連ねていない中島選手は不利になりますよね。

 

一方で、ガーナ戦のメンバーから外れた久保裕也選手については、所属チームがまだ試合中ということもあって見送ったとしており、「戦力として考えている」とコメントしています。

 

久保選手に関しては復活当選の可能性があるとしても、中島選手は「ポリバレントでない」という理由で落選していますので、現状のままでは復活の道はないでしょう。

 

ガーナ戦のメンバーに選ばれた中盤の選手が何人も負傷でもしない限り、中島選手に声がかかることはないと思います。

個人的には、中島選手の復活を願いたいところですが、他の選手の怪我は願っていませんので今回のW杯で中島選手の雄姿を見ることは諦めるしかないでしょう。

 

最後に

中島選手はまだ23歳であり、これからの日本代表をけん引していく一人になると信じています。だからこそ、今回のW杯へは是非連れて行って経験を積んでほしいと思っていたのにとても残念です。

 

このメンバーなら、ハリル前監督でもよかったのでは!?と思ってしまいますが、最終的に誰が選ばれようが日本代表は応援したいと思います!

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