今やスマホが普及して、パソコンがなくても不便を感じない人も多くいると思います。
ただ、こうしたブログを書いていく上ではスマホでは作業効率が悪く、パソコンでの作業が必須となります。
他にも子供のビデオや写真を編集・整理したりするのに、パソコンは欠かせません。
町の家電量販店に行ってみると、ずら~とパソコンが並んでいますが、最新のパソコンとなるとやっぱり値段が高いですね。
たまに目玉商品として4万円台のパソコンがあったりしますが、やはりスペックが見劣りします。
逆にスペックのいいものを見てみると10万円は超えてしまいます。
ハイスペックなパソコンを安く購入する方法は、「中古パソコンを狙う」ということです。
具体的にみていきましょう。
中古パソコンとは
中古パソコンは文字通り、誰かが過去に使っていたパソコンのことです。ですので、物によってはキズが付いていたり、キーボードの文字が薄れていたりするものもあります。
誰かが使っていたパソコンなんて抵抗があって嫌だという方は、新品のパソコンを買うことをお勧めします。
今の時代、ネットカフェとかでもパソコンを共有していますし、会社などで他人のパソコンを使って作業することもあると思います。
また、ちゃんとした販売店で売られている中古パソコンは、しっかりとパソコンのクリーニングをしていますので、その点安心です。
実店舗があるショップだと、「パソコン工房」や、「PCデポ」などがありますので、近くにあれば実際見てみるといいと思います。
ネットショッピングがおすすめ
先ほど紹介した「パソコン工房」や「PCデポ」などの実店舗で実物の中古パソコンを見て、店員さんと相談しながら購入するのもひとつです。
自分の予算と求めるスペックが一致すればそれでも全然構いません。
これに対して、ネットではパソコンの実物を見ることができないというデメリットがある一方で、数や種類が非常に豊富で、自分の求めるスペックと価格帯の中古パソコンが多くヒットします。
「中古パソコン」と検索すると、中古パソコンの情報がたくさん出てきますので、いったいどこを見ればいいのか迷ってしまいます。
中古パソコンを探すのにおすすめのサイトは、「Yahoo!ショッピング」です。「楽天」の中古パソコンジャンルもありますが、Yahoo!ショッピングの方が数・種類ともに豊富にあります。
Yahoo!ショッピングに限らず、ネットショッピングであれば、絞り込み検索ができますので、自分の求める中古パソコンが簡単に見つけられます。
ネットでパソコンを購入したことがない方は不安があるかもしれませんが、検索上位に出てくるようなところは基本的に安心していいと思います。
念のため、ストアの口コミをよく確認しておくとよいでしょう。口コミが多く、評価が高いところであればほぼ問題ありません。
予算の設定
中古パソコンを買う目的は、費用を安く抑えることです。
3万円の予算があれば十分ハイスペックなPCを購入することができます。
MAX4万円までの予算に抑えたいところです。
今回私はパソコンを買い替えるにあたって、予算を4万円までと設定しました。
中古パソコンの探し方
私が現在使っているノートパソコンのスペックは以下のとおりです。
メーカー | iiyama |
OS | Windows7 |
CPU | CORE i3 |
メモリ | 4GB |
HDD | 500GB |
最近はファンの回転音がうるさく結構発熱して、いつ壊れてもおかしくないような状態です。動作ももっさりとしてきて、動画の編集作業の際にはストレスが溜まります。
そこで、現在のノートパソコンよりも高スペックのものを選んでみたいと思います。
メーカー(ブランド)
特に指定はしません
OS
Windows7→Windows10
個人的にはWindows7が好きですが、サポートも切れていることですし、この際Windows10に切り替えたいと思います。
CPU
CORE i3 →CORE i5
ネットサーフィン、通常の文書作成などの作業であればi3でも十分です。
私はよく子供の成長動画の編集するため、i5くらいはあった方がいいなと思っていたので、i5に絞りたいと思います。
CORE iシリーズには世代があって、現在(2018年5月)は第8世代となっていますが、中古PCの場合第2世代か第3世代のものが多いです。
メモリ
4GB→8GB
メモリは多ければ多いほど、処理能力が高くなります。今よりハイスペックということなので、メモリも8GBに変更したいと思います。
HDD
HDD500GB→SSD480GB
今のノートPCが500GBありますが、約半分くらいは使っていますので、同じく500GBは欲しいところです。
ただ、検索していると、「SSD」というキーワードが出てきました。
SSDは、
- HDDよりも読み込み速度が圧倒的に速いこと、
- 放熱量も少ないこと
- 音も静か
ということで、今のパソコンの気になる部分がSSDで解決されるのではと思い、SSDを選択したいと思います。
ただ、SSDは価格が高くなるのが難点です。SSD480GBで検索するとSSD240GBより1万円近く高くなります。
この条件で、予算内に収まる中古パソコンが1件だけヒットしましたので、さっそく購入しました。↓
ここで、マイクロソフトオフィス(Microsoft Office)をどうするかを少し悩むところかと思います。
Microsoft Officeを入れると確実に値段は上がります。オプションで追加する場合は約2万円の追加料金が発生しますし、すでにインストール済の中古パソコンを同じ値段で買おうと思えば、どこかのスペックを落とさなくてはいけません。
これについては、別の記事でも書きましたが、中古パソコンに付属させていることが多いキングソフト社のWPS Officeで十分だという結論に至りましたので、参考までにお読みください。
購入しようとしているショップは安心か?
ネットショップをしたことがある方ならそれほど抵抗がないかもしれません。
不安な方は、ストアの評価を見てみましょう。☆が4つ以上あれば大丈夫でしょう。
☆の部分をクリックすると、購入者の評価コメントも見られますので、そのストアの対応など参考になると思います。
私が今回購入したのは、「PC Shop hands」さんでしたが、注文の翌日には到着し、しっかりと梱包もされていましたので、迅速かつ丁寧な対応だと思います。
また、届いたパソコンの状態も非常にきれいでとても満足です。☆5つあげたいですね。
中古PCが安いからくり
新品でこのスペックであれば軽く10万円は超えます。もちろん、各パーツの性能は上がっているんでしょうが、中古で4万円で買えることを知れば、なんだかばかばかしくなってきますね。
中古PCの販売業者は、企業や官公庁などでリース切れになったパソコンを大量に仕入れて、クリーニングをして、パーツを乗せ替えたりして販売しています。
普通中古といったら一点ものと言うイメージですが、大量に仕入れているので同じスペックのものを何個も安く販売できるというわけですね。
まとめ
中古パソコンは、企業等でリース切れのパソコンであることが多いため、デザインは洗練されたものではありません。
また、多少のキズは付いていることがあるかもしれません。(私の購入した中古PCも少しキズはありますが、気になる程度ではありません)
それらの点を気にしなければ、かなりお得にハイスペックのパソコンを手に入れることができます。
中古パソコン、おすすめです!