1月下旬ごろから開花し始め、2月中旬から見頃を迎える梅の花。
岐阜県内で梅まつり言えば、岐阜市の梅林公園で開催される「ぎふ梅まつり」と、安八町の百梅園で開催される「安八梅まつり」が有名です。
どちらも様々な品種と、1,000本を超える梅の木で非常に見事な光景に圧倒されてしまいます。まつりの時期でなくても行って観ることができますが、やっぱりお祭りのときにいくと、いろんなイベントがやっていて楽しいですよ!
それでは、ぎふ梅まつりと安八梅まつりについて、ご紹介していきます。
参考になれば幸いです。
◆第66回ぎふ梅まつり(岐阜市)
ぎふ梅まつりが行われる梅林公園は、篠田祐助氏の私有地だった土地を公園として整備し、明治14年に篠ヶ谷園として一般市民に開放したのが始まりです。昭和23年、篠田氏が岐阜市に公園を寄贈し、正式に梅林公園となりました。
おまつり当日は、老若男女、親子連れ、カップルなど様々な人が訪れます。広い芝生広場があり、シートを敷いてお弁当を食べるご家族、かけっこする子供たち、ベンチに座っておしゃべりしている老夫婦など、非常にほのぼのした雰囲気を味わえますよ。遊具も充実しているので、子供たちも目いっぱい遊べます。
駐車場がありませんので、車で行かれる方は近くのコインパーキングに停めて歩いていくことになります。もちろん路駐もできません。柳ケ瀬付近に停めて、梅林公園まで歩いて行くと、途中で露天などもあり、おまつりの雰囲気を味わえるのでおすすめですよ!
場 所 | 梅林公園、粕森公園、瑞龍寺など |
時 期 | 平成30年3月10日(土)、11日(日)の2日間 |
アクセス
| バス(210円) JR岐阜駅から、14、15番のりばで乗車、「梅林公園前」で下車(約10分) 名鉄岐阜駅から、6番のりばで行先番号B32~B87のバスに乗車、「梅林公園前」で下車(約9分) |
駐車場 | なし(柳ヶ瀬付近にコインパーキング等多数あり。徒歩約10分~15分) 民間駐車場は、岐阜市駐車場活性協議会のHPをご覧ください。 |
入園料 | 無料 |
イベント | 【梅林公園】
※公園内には蒸気機関車D51(通称デゴイチ)が展示されており、これ目当てに来園する人もいます。 【瑞龍寺】
【粕森公園、殿町通】
【粕森公園~梅林公園】
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品 種 | 約50種類 |
本 数 | 約1,300本 |
見 頃 | 3月上旬 |
◆安八梅まつり(安八町)
安八梅まつりが行われる「安八百梅園」は、安八町で百種類以上の梅の香りと美しさを眺める園という意味で名付けられたそうです。梅の種類の多さは全国屈指で、県外からも多くの梅ファンが集まる梅の名所ですよ!
おまつりでは、土日ともなると多くの人でにぎわいます。期間中に行われる安八園遊会では、新成人がモデルとなって振り袖姿の写真撮影会も行われます。美しい梅の花をバックに、華やかな晴れ姿は絵になりますよ。
場 所 | 安八百梅園(岐阜県安八町外善光3208) |
時 期 | 2月中旬~3月中旬 |
アクセス | JR大垣駅から、名阪近鉄バス岐阜羽島駅行き乗車、青刈下車(20分)。徒歩20分 |
駐車場 | 300台/無料 |
入園料 | 無料 |
イベント | 梅まつり期間中は、うどんやぜんざいなどの各種バザー、盆梅展などの各種イベントを実施。 【安八園遊会】
【梅まつりハイキング】 【ふれあいウォーク&ジョギング大会】 |
品 種 | 100種類以上 |
本 数 | 約1,200本 |
見 頃 | 2月上旬~3月中旬 |
まとめ
岐阜県内の2大梅の名所ともいえる梅林公園と安八百梅園。どちらもその種類の多さと公園一帯に広がる梅の木で観る者を圧倒します。
無料で観られますので、是非一度は足を運ぶことをおすすめします!
それでは。