子供が思い通りにいかなくて怒ったとき、パパママと喧嘩したときなど、機嫌がすこぶる悪くて言うことを聞かない場合、あなたはどうしていますか?
①こっちも怒る(喧嘩する)
②放っておく(無視する)
③物を与える(おかし・おもちゃ)
④これは僕が実践している秘密の方法です!
順番にみていきましょう。
①こっちも怒る(喧嘩する)
子育て中はイライラすることも多いでしょう。怒りたくなるのも分からないではないです。うちの妻はこれに当てはまるかな!?結構大声で叱りつけています。こ、怖い・・・
これが悪いと言っているわけではないですよ。(一応フォロー)
子供が悪い時はちゃんと叱ることも大事です。叱られることに慣れておくことも幼稚園や小学校へ行ったときに必要なのかなと思います。
②放っておく(無視する)
子供にとっては一番こたえるんじゃないかと思います。子供は自分の要求を通すためにわがままになったりします。それが無視されては元も子もありません。
ただし、これを連発しすぎると子供はグレてしまいますので注意が必要です。
いや、冗談じゃなくて、何の反応もないのは子供も親に見放されたという感情になってしまいます。くれぐれも連発はやめましょう!!
③物を与える(おかし・おもちゃ)
これは結構即効性がありますよね。なのでやりがちですが、これもやりすぎはよくありません。わがままが助長してしまいます!わがままを言えば何か買ってもらえると認識しちゃうんですね。
うちも100均のものだったら、とついついやってしまいます。100円でうるさいのが消えると思えば安いもんです。
いやいや、待てよ。
100均とはいえ、わがまま言えば買ってもらえるという習慣をつけさせてはダメだ!
これを許せば将来とんでもないわがままモンスターが生まれてしまう。
くれぐれも気をつけましょう!
④これは僕が実践している秘密の方法です!
子供との接し方なんて、十人十色ですから正解があるわけではありません。
僕が最近実践しているWin-Winの機嫌の直し方をこっそりお教えしますね。
笑わす!!これです。
いやいやちょっと待てよ。
機嫌悪いのにどうやって笑わすんだよと。そんな声が聞こえてきます。
確かにものすごく怒っているときや、泣き叫んでいるときは効きません。怒り始めのときや、まだ機嫌の悪い程度が小さいときにはよく効きます。
必殺「スマイル攻撃」です!
全力でお腹こちょこちょします!「スマイル攻撃だ~」と言いながら、横っ腹を攻めまくります。子供はこらえきれなくなって、笑い転げます。そして、子供が両手の人差し指をほっぺたに指して、「スマイル!!」と言ったらやめます。言うまで続けます。
「スマイル!!」が言えたころには、もうご機嫌ですね。子供は気まぐれです。さっきまで怒っていたことなんて忘れて、仲良く笑顔で遊んでくれます。
これは上の女の子(5歳)にやっていた手なんですが、下の男の子(3歳)には、これを応用した「北斗の拳攻撃」をしています。
北斗の拳、知ってますでしょうか。ケンシロウという主人公が世紀末の時代に、様々な敵と闘っていくという、1980年代に一世を風靡した漫画です。
このアニメの主題歌を歌いながら、機嫌が悪い子供に近づいていくんです。
ユアショック!愛で鼓動早くなる~
ユアショック!俺の鼓動早くなる~
お前求めさまよう心今熱く燃えている
邪魔する奴は指先一つでダウンさ~
俺との愛を守るため お前は旅立ち
明日を見失った
微笑み忘れた顔など見たくはないさ~↑最後全力でこちょこちょ
歌:クリスタルキング
作詞:中村公晴 作曲:山下三智夫
微笑み忘れた顔は見たくないよ!と。笑え!と。
これを何回かやっていると、「俺との愛を守るため~」のあたりでもうすでに笑っています。最後は笑顔でご機嫌です。
いかがでしょうか。一回試してみてください!