WordPressの無料テーマ「Simplicity2」を利用している方は、プラグインをインストールしなくても、簡単に関連記事を本文下に表示させることができます。
関連記事を表示させることによって、目的の記事を読んだあとに別の記事へ誘導でき、ブログ内の回遊率が高まります。
Simplicity2の関連記事は、デフォルト(標準)では「サムネイル画像+記事タイトル+記事の概要(ディスクリプション)」で縦に一列で表示されます。
これをサムネイル画像と記事タイトルのみにしてすっきり表示させたいと思います。
Simplicity2での関連記事の表示方法
まずは、基本的な設定方法から説明していきます。
ダッシュボードから、「外観」→「カスタマイズ」へ進みます。
次に、「レイアウト(投稿・固定ページ)」をクリックします。
下の方にスクロールすると、「関連記事の表示」させるかを選択する場所がありますので、チェックを入れます。
表示タイプでは、3種類のタイプが選択できます。デフォルトでは、「サムネイル画像+記事タイトル+記事の概要(ディスクリプション)」が表示される設定となっています。
サムネイルとタイトルだけにする場合は、「サムネイル3列」か「サムネイル4列」を選択してください。(表示例は後ほど掲載しますので、読み進めていってください)
関連記事を何に紐づけているか(関連付け)は、カテゴリーに紐づけるか、タグに紐づけるか選択できます。デフォルトではカテゴリーに紐づけています。
なお、関連記事はランダム表示されるため、関連記事の表示数以上にカテゴリー内の記事がある場合、どの記事が表示されるのかは偶然によります。その精度を上げる方法としては、Simplicity2の作者「わいひら」様のブログを参考にしてください。
関連記事の表示数も自由に設定できます。デフォルトでは10記事となっています。
なお、推奨表示数は、以下のようになっています。(表示タイプのところ参照)
「サムネイル+タイトル+概要(1列)」では3~10記事
「サムネイル+タイトル(3列)」では3、6、9記事(3の倍数ですね)
サムネイル+タイトル(4列)」では4、8、12記事(4の倍数ですね)
「
各表示タイプの表示例
デフォルト(1列)
記事の概要まで表示されますので、画面をぱっと見たとき文字が多いという印象ですね。子テーマのstyle.cssを修正して、記事の概要を消すこともできます。
サムネイル(3列)
個人的にはこのサムネイル画像+タイトルのみがすっきりしてお気に入りなんですが、タイトルが少し長いと見切れてしまいますね。33文字ならぴったりと収まります。
サムネイル(4列)
4列になるとさらにタイトルの文字が小さくなって、ほぼ見切れてしまいます。これでは何の記事かよく分からなくなりますね。ですのであまりおすすめはしません。
まとめ
関連記事は、ブログ内の回遊性アップのために大いに貢献してくれると思いますが、果たしてどれくらいの割合の人が記事の概要まで読んでいるのか疑問に思っていました。
私自身は、ほぼ読まないですね。記事のタイトルで見るか見ないか決めています。
ですから、見た目すっきりしていた方が、クリックされやすいのではないかと思っています。
プラグイン「WordPress Related Posts」を使ってもっと精度の高い関連記事を、自動的にあるいは手動で、見た目すっきりに表示させる方法はこちら