「楽天モバイルはやめとけ」「電波が悪いから繋がらない」「ゴミ回線だ」といったネガティブな評判や噂を耳にして、契約を迷っていませんか?
もし本当に使い物にならないなら、乗り換えの手間や時間を無駄にしたくないですよね。
でも、周囲には「コスパ最強」と絶賛している人がいるのも事実。結局のところ、自分にとってアリなのかナシなのか、その答えが知りたいはずです。
この記事では、2026年現在のリアルな電波状況やメリット・デメリットを包み隠さず解説し、あなたが楽天モバイルを選ぶべきかどうかの最終結論を出します。
この記事で分かること
- 「やめとけ」と言われる具体的な理由と2026年現在の改善状況
- 契約して後悔する人と逆に満足度が高い人の明確な特徴
- 他社格安SIMと比較した際の料金やサービス内容の違い
- 失敗を避けてお得に契約するための具体的な手順と対策
楽天モバイルが「やめとけ」と言われる主な理由6選【デメリット】
SNSや口コミサイトで目にする「やめとけ」という声には、必ず理由があります。
ここでは、多くのユーザーが不満を感じやすい6つのポイントについて、その背景と現状を論理的に解説します。これらを知ることで、自分にとって許容できるデメリットかどうかを判断してください。
①地下・屋内・高層階で電波が繋がりにくい
楽天モバイルが長年「繋がりにくい」と言われてきた最大の原因は、電波の周波数帯にあります。
他社が持つ「プラチナバンド(700MHz〜900MHz帯)」と呼ばれる、障害物を回り込んで届きやすい周波数帯を、楽天モバイルはこれまで十分に持っていませんでした。
2024年以降、楽天モバイルもついに700MHz帯のプラチナバンド運用を開始しました。
しかし、2026年現在でも「すべての地下や屋内が快適になった」とは言い難いのが実情です。
なぜなら、他社に比べて割り当てられている帯域幅(道路の車線数のようなもの)が狭く、基地局の整備も段階的に進められている最中だからです。
物理的な周波数特性として、楽天モバイルが主力としている1.7GHz帯は、コンクリートの壁を通り抜けにくく、建物の奥や地下、高層階の窓際以外では電波が弱くなる傾向があります。
「街中では爆速だけど、デパ地下に入った瞬間に圏外になった」という現象は、この物理的な特性によるものです。
②通話アプリ「Rakuten Link」の品質にムラがある
「通話料無料」は最大の魅力ですが、これには専用アプリ「Rakuten Link」の使用が必須です。
このアプリは、通常の電話回線ではなく、データ通信回線を使って音声をやり取りする「RCS(リッチ・コミュニケーション・サービス)」という仕組みを採用しています。
Rakuten Linkとは
楽天モバイル契約者専用の「スーパーコミュニケーションアプリ」です。従来の電話アプリとは異なり、以下の特徴を持っています。
- 国内通話・SMSが無料:相手がRakuten Linkを使っていなくても、固定電話や携帯電話への通話が無料になります(一部対象外あり)。
- 多機能統合:通話機能だけでなく、楽天ポイントの確認、ニュース閲覧、楽天ペイによる支払いなど、楽天のエコシステムが一つにまとまっています。
- Wi-Fi通話:モバイル回線の電波が入りにくい場所でも、Wi-Fi環境があれば通話が可能です。
つまり、単なる「電話アプリ」ではなく、通信と生活サービスをつなぐプラットフォームとしての役割を果たしています。
LINE通話に近い仕組みのため、通信環境(電波の強さ)がそのまま通話品質に直結します。
そのため、電波が不安定な場所では「音が途切れる」「自分の声が相手に遅れて届く」といった現象が起こりやすくなります。
また、iPhoneユーザーの間では「着信が通知されないことがある」「相手には非通知で表示されてしまう(設定による)」といった相性問題も報告されています。
ビジネスの大事な電話でこれらが起きると致命的であるため、品質にシビアな層からは不評を買っているのです。
③カスタマーサポートが繋がりにくい・店舗が少ない
コスト削減を徹底している楽天モバイルでは、実店舗の数を最適化(削減)する傾向にあります。
ドコモやauのように「駅前や商店街に行けば必ずショップがある」という状況ではありません。
また、電話によるカスタマーサポートも混雑しやすく、繋がるまでに時間がかかることがあります。
チャットサポートも用意されていますが、AIによる自動応答が多く、オペレーターに繋がるまでのハードルが高いと感じる人もいます。
「スマホの操作が苦手だから、店員さんに手取り足取り教えてほしい」という対面サポート重視の方にとっては、困ったときに頼れる場所が近くにないことが大きなストレスになる可能性があります。
店舗数は概ね以下のとおりとなっています。楽天は他社と比べて少ないですが、増加傾向にあります。
| キャリア | 店舗数(概数) | 調査時点 | 備考 |
|---|---|---|---|
| NTTドコモ | 約2,070店舗 | 2024年3月 | ドコモショップ中心。サブブランドなし |
| au(KDDI) | 約2,320店舗 | 2024年3月 | auショップ+UQ mobile取扱店含む |
| ソフトバンク | 約2,530店舗 | 2024年3月 | ソフトバンクショップ+Y!mobile含む |
| 楽天モバイル | 約350店舗 | 2024年3月 | 楽天モバイルショップ |
(出典)MCA「全国キャリアショップ数調査(2025年春)」、MM総研「携帯電話販売チャネル数の推移に関する調査(2024年3月)」、ケータイ Watch(MCA調査解説記事)
④地方・山間部でのエリア格差(パートナー回線)
楽天モバイルの公式発表では人口カバー率99.9%を達成していますが、この数字には「人が住んでいないエリア(山間部やキャンプ場など)」は含まれていません。
これは他社も同様ですが、楽天モバイルの場合、自社回線エリア外ではKDDI(au)の回線を借りる「パートナー回線」で通信を行います。
以前はパートナー回線での利用に「月間5GBまで」という制限がありましたが、現在は無制限で利用可能です。
しかし、山奥のキャンプ場やスキー場、離島などでは、そもそも楽天回線の基地局がなく、パートナー回線すら届きにくい場所も存在します。
「アウトドア先でも快適に動画を見たい」といった用途では、大手3キャリアに比べてエリアの密度で劣る場面があることを理解しておく必要があります。
⑤「1GBまで0円」終了によるお得感の低下
かつて楽天モバイルが爆発的にユーザーを増やしたきっかけは「1GBまで0円」という衝撃的なプランでした。
しかし、このプランが終了し、現在は最低でも月額1,078円(税込)〜という料金体系になっています。
「ほとんど使わないから0円で持ちたい」と考えていたサブ回線ユーザーやライトユーザーからは、「割高になった」「改悪だ」という声が上がりました。
現在は「使った分だけ払う」という納得感のあるプランですが、過去の「0円運用」のインパクトがあまりに強かったため、そのギャップから「やめとけ」と言われることがあります。
⑥Androidスマホのラインナップが少ない
端末のラインナップにも注意が必要です。iPhoneは最新モデルからSEまで豊富に揃っていますが、Android端末の取り扱い機種数はドコモやauに比べて圧倒的に少ないのが現状です。
GalaxyやXperia、AQUOSといった主要シリーズのエントリー〜ミドルスペックモデルはありますが、最新のゲーミングスマホや、特定のハイエンドモデルの取り扱いは限定的です。
「キャリア契約と同時に最新のハイスペックAndroid機を買いたい」と考えている人は、欲しい端末が楽天モバイルで販売されていない可能性があります。
その場合、自分でSIMフリー端末を別途購入して用意する手間が発生するため、端末選びにこだわりのあるAndroid派からは不満の声が上がることがあります。
※ iPhoneは最新機種の取り扱いがあります。
楽天モバイルの中で高性能なモデルとしては、以下のものがあります。
| 製品名 | 製品価格 | イメージ※公式HPより引用 |
| Google Pixel 10 Pro | 194,810円 | |
| Google Pixel 10 | 143,550円~ | |
| Nothing Phone (3) | 119,900円~ | ![]() |
| Xperia 5 V | 105,490円 | ![]() |
楽天モバイルを「やめたほうがいい人」
ここまでデメリットを見てきましたが、それらを踏まえた上で「絶対に契約すべきではない人」の特徴をまとめました。
これらに当てはまる場合は、ストレスを感じる可能性が高いため、他社回線を検討することをおすすめします。
①仕事で重要な電話を頻繁にかける人
営業職やフリーランスなど、電話一本で仕事が決まるような環境にいる方は要注意です。前述の通り、Rakuten Linkはデータ通信を利用するため、場所によっては通話品質が不安定になります。
「お客様の声が聞こえなくて聞き返してしまった」「大切な商談中に通話が切れてしまった」といったリスクは、ビジネスにおいて致命的です。
通話品質の安定性(VoLTE品質)を最優先するなら、ドコモ・au・ソフトバンクのメインブランド、またはそれらの品質をそのまま使えるahamoやLINEMOなどを選ぶのが無難です。
【補足】どうしても楽天モバイルを使いたい場合
「仕事で使うが、コストも抑えたい」という場合は、月額1,100円のオプション「15分(標準)通話かけ放題」を利用する手があります。
これを使えば、Rakuten Linkではなく、スマホ標準の電話アプリ(高品質な電話回線)で1回15分以内の通話が無料になります。「基本は高品質通話、長電話はLINE」と使い分ければ、楽天モバイルの安さを享受しつつ品質問題もクリアできます。
②生活圏(自宅・職場)が地下や電波の入りにくい場所にある人
「職場がデパ地下」「自宅がマンションの半地下」「高層ビルのオフィス中心部」といった環境で過ごす時間が長い人は、契約前に慎重になる必要があります。
もちろんWi-Fi環境があればデータ通信は問題ありませんが、電話の着信やSMSの受信に支障が出る可能性があります。
「圏外」になってしまうと、緊急の連絡がつかないリスクも。
エリアマップ上では対象エリア内であっても、実際の建物の構造による電波遮蔽までは反映されていないため、自分の生活圏がシビアな環境なら避けたほうが賢明です。
③メイン回線1本のみで運用し、バックアップ手段がない人
スマホ1台、SIMカード1枚ですべての連絡手段や決済手段を賄っている場合、楽天モバイル単独での運用はリスクがあります。
どのキャリアでも通信障害の可能性はありますが、楽天モバイルは発展途上のキャリアであり、プラチナバンドの整備も道半ばです。
もし電波が入らない状況になったとき、Wi-Fiもサブ回線もなければ、社会的に孤立してしまいます。
「繋がらない時間」が少しでもあると生活や仕事に支障が出る人は、より実績のある大手3キャリアを選ぶか、後述するデュアルSIMでの運用を検討してください。
→上記の『やめるべき人』に当てはまらなかった方は、通信費を大幅に節約できるチャンスです。まずは公式サイトで詳細を確認してみましょう。
逆に「契約しないと損」と言われる6つのメリット
デメリットばかりではありません。条件さえ合えば、楽天モバイルは他社を圧倒する「最強のコスパ」を発揮します。ここでは、ネガティブな評判を覆すほどの強力なメリットを紹介します。

①データ無制限で月額3,278円(税込)は業界最安級のコスパ
最大の魅力は、なんといっても料金の安さです。データ通信をどれだけ使っても、月額3,278円(税込)。大手キャリアの無制限プランが7,000円〜8,000円台であることを考えると、半額以下で利用できます。
「YouTubeを見すぎて速度制限がかかった」「月末はギガを節約しなきゃ」といったストレスから完全に解放されます。
自宅に光回線を引かず、スマホのテザリングだけでPCやテレビをネットに繋ぐ「固定回線代わりの運用」をすれば、通信費全体を劇的に節約することも可能です。
楽天モバイルの価格に対する口コミ
「正直、この値段で本当に無制限なの?と半信半疑でしたが、実際に使ってみて驚きました。
YouTubeもSNSもテザリングも気にせず使えて、月3,278円は破格です。
今まで月末になるとギガを節約していたストレスが完全になくなりました。
固定回線をやめて楽天モバイル一本にしたことで、通信費が一気に下がりました。」
②Rakuten Link利用で国内通話が24時間無料(完全かけ放題)

他社では月額1,800円前後かかる「完全かけ放題」オプションが、楽天モバイルならアプリを使うだけで無料になります。これは非常に大きな節約効果です。
仕事の相手以外にも、飲食店の予約、役所への問い合わせ、実家への長電話など、通話料を気にせず電話ができるのは精神的にとても楽です。「LINEを知らない相手」への連絡手段として、これ以上ないメリットと言えるでしょう。
楽天モバイルのRakuten Linkに関する口コミ
「Rakuten Linkを使うだけで通話料が一切かからないのが本当に助かっています。
仕事の電話や実家への長電話、役所への問い合わせまで、時間を気にせず使えます。
他社だと有料のかけ放題が標準で無料なのは大きなメリット。
LINEを使っていない相手にも気軽に電話できるのが便利です。」
③楽天市場のポイント還元率(SPU)が毎日+4倍

楽天モバイルユーザーになるだけで、楽天市場での買い物でもらえるポイント倍率(SPU)が+4倍になります。これは一時的なキャンペーンではなく、契約している限りずっと続きます。
例えば、楽天市場で月に数万円の買い物をする人なら、貯まったポイントだけでスマホ代(最低1,078円〜)を支払えてしまうことも珍しくありません。
「実質0円」でスマホを持てるサイクルを作れるのは、楽天経済圏ならではの強みです。
楽天市場のポイント還元率に対する口コミ
「楽天モバイルに変えただけで、楽天市場のポイントが一気に貯まりやすくなりました。
毎月の買い物でポイントがどんどん貯まって、気づいたらスマホ代をポイントで支払えていました。
キャンペーンじゃなくてずっと+4倍なのが嬉しい。
楽天経済圏を使っている人なら、実質無料に近い感覚で使えると思います。」
④初期費用・契約事務手数料・MNP転出手数料がすべて0円
携帯電話の契約には、通常3,850円程度の事務手数料がかかるのが一般的ですが、楽天モバイルはこれが無料です。ただし、2025年11月19日に、5回線目以降は回線ごとに3,850円の事務手数料がかかるように変更されました。(4回線までは0円)
さらに、契約期間の縛り(2年縛りなど)もなく、解約時の違約金もMNP転出手数料も0円です。
つまり、「とりあえず契約してみて、電波が悪かったら即解約して他社に戻る」という使い方が、金銭的なリスクなしでできるのです。
このハードルの低さは、ユーザーにとって非常に誠実な仕様だと言えます。
楽天モバイルの諸経費に関する口コミ
「契約時の事務手数料がかからないのはかなり良心的だと思います。
しかも縛りなしで、解約やMNP転出も0円。
電波が合わなかったらどうしよう…という不安がありましたが、気軽に試せました。」
⑤海外でも2GBまで追加料金なしでそのまま利用可能

地味ですが最強なのが、海外利用の便利さです。ハワイ、アメリカ、韓国、台湾など、主要な72の国と地域で、いつものスマホをそのまま海外に持っていくだけでデータ通信が使えます。
面倒な海外Wi-Fiレンタルの手続きや、高額なローミング料金の心配は不要。着陸して機内モードを解除するだけで繋がります。
月間2GBまで無料なので、地図アプリやLINEのやり取り程度なら十分カバーできます。
⑥「最強家族プログラム」や「最強青春プログラム」でさらに安くなる

公式HPより引用
ただでさえ安い料金プランですが、割引プログラムも充実しています。「最強家族プログラム」なら、家族で契約することで1回線あたり月額110円引きになります。離れて暮らす家族や、事実婚のパートナーも対象です。
さらに、22歳以下のユーザーなら「最強青春プログラム」で毎月110ポイントが還元されます。
これらを組み合わせれば、3GB利用時の実質料金は月額800円台まで下がり、格安SIMの中でも最安値水準になります。
実は「やめとけ」ではない!楽天モバイルを契約しても問題ない人・向いている人
メリットとデメリットを比較した結果、楽天モバイルとの相性が抜群に良いのは以下のような人たちです。これらに当てはまるなら、契約しても後悔する可能性は低いでしょう。
①都市部・市街地が生活圏の中心である
楽天回線の基地局密度が高い、東京23区、大阪市、名古屋市などの都市部や、地方都市の市街地に住んでいる方は、楽天モバイルの恩恵を最大限に受けられます。
これらのエリアでは電波状況が安定しており、圏外になることは稀です。日常的に地下深くや遮蔽された場所に長時間いない限り、快適に利用できるでしょう。
②Wi-Fi環境との併用が前提である
自宅や職場に光回線などのWi-Fi環境が整っている人も問題ありません。屋内での電波が弱くても、Wi-Fiがあれば通信は安定しますし、Rakuten LinkもWi-Fi経由で通話可能です。
外出先での通信が「移動中の調べ物」や「SNSチェック」程度であれば、多少の電波の強弱は気にならないはずです。
③「データ無制限」を安く使いたい(テザリング含む)
「とにかくギガを気にせず使いたい」というヘビーユーザーには最適です。
動画を高画質で見続けたり、PCでオンラインゲームをしたり、テザリングでタブレットを使ったり。これらを月額3,000円台で実現できるキャリアは他にありません。
多少の通信品質のムラよりも、圧倒的な安さと無制限の自由さを優先する人には天国のようなプランです。
④楽天市場をよく利用する「楽天経済圏」ユーザー
普段から楽天カードを使い、楽天市場で買い物をしている人は、契約しないと損と言えるレベルです。
SPUのポイントアップ分だけで、スマホ代の元が取れてしまうケースが多いからです。
通信品質に多少の不満があっても、「ポイント還元でお釣りが来るからOK」と割り切れる人には最強の選択肢です。
⑤「通話専用」や「通信障害対策」のサブ回線を探している人
メイン回線は他社を使いつつ、2枚目のSIMとして楽天モバイルを持つパターンです。目的は「Rakuten Linkでの無料通話」や「メイン回線が通信障害でダウンした時の保険」。
月間のデータ利用が3GB未満なら月額1,078円で維持でき、通話料も無料になるため、ガラケー代わりの通話専用機として持つのも非常に賢い使い方です。
あなたの住む地域が楽天回線エリアか、まずはマップで確認してみる
他社(ahamo・povo・UQモバイル)との比較
楽天モバイルを検討する際、比較対象となる格安プランやサブブランドとの違いを明確にしておきましょう。
①料金とデータ容量・サポート体制の比較表
以下は、主要な競合サービスとの比較です。
| サービス名 | 20GBまでの料金 | データ無制限 | 店舗サポート |
|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | 2,178円 | ◯ (3,278円) | △ (店舗数少) |
| ahamo | 2,970円(20GB) ※現在は30GB |
✕ (大盛りで100GB) | ✕ (有料のみ) |
| povo2.0 | 2,700円(トッピング) | △ (24時間使い放題など) | ✕ (完全オンライン) |
| UQモバイル | 3,278円(コミコミ) | ✕ | ◎ (充実) |
比較すると、「20GBを超えて無制限に使いたい場合」において、楽天モバイルの優位性は圧倒的です。
一方で、通信品質の安定感や店舗での手厚いサポートを求めるなら、auのサブブランドであるUQモバイルなどが強力なライバルとなります。
②楽天モバイルが「最強」になる条件
結論として、楽天モバイルが他社に勝てる条件は以下の通りです。
- 生活圏で楽天回線の電波が問題なく入ること
- データを20GB以上、あるいは無制限で使いたいこと
- 通話定額にお金をかけたくないこと
この条件さえ満たせば、他社を選ぶ理由はほぼなくなります。
逆に言えば、通信速度の数値(Mbps)やエリアの広さ(山間部含む)を絶対的な基準にするなら、大手3キャリアの方が優れているのは事実です。
「条件付きの勝利」ですが、その条件にハマる人にとっては最高のサービスと言えます。
楽天モバイルで失敗しないための「賢い契約・運用方法」
「自分に向いているとは思うけど、やっぱり繋がらなかったら怖い…」という不安を解消するための、リスクヘッジ策(賢い契約方法)を紹介します。
①いきなり乗り換えずに「サブ回線(新規契約)」で試す
今の携帯会社を解約してMNP(番号そのままで乗り換え)をするのではなく、まずは「新規契約」で新しい電話番号を取得して契約するのがおすすめです。
初期費用も解約金も0円なので、手持ちのスマホの空いているSIMスロットやeSIMに入れて、数日間生活してみましょう。
職場、自宅、よく行くカフェなどで電波状況をテストし、問題なければメイン回線を乗り換えればOK。ダメなら即解約しても、数日分の料金(1,000円程度)しかかかりません。
初期費用・解約金ゼロ。まずは新規契約で『電波テスト』を試してみる
②デュアルSIM運用でエリアの弱点をカバーする
最近のスマホの多くは、2つのSIMを同時に使える「デュアルSIM」に対応しています。
例えば、メイン回線を楽天モバイルにし、副回線として基本料0円の「povo2.0」を契約しておきます。
普段は楽天モバイルを使い放題で利用し、万が一圏外になった時や通信障害時だけ、povoのトッピングを購入して通信するのです。
この方法なら、「繋がらないかも」という不安を技術的に解消しつつ、月額料金を安く抑えることができます。
③キャンペーンを活用して実質負担を減らす(適用条件に注意)
楽天モバイルは常時、強力なキャンペーンを実施していますが、適用には落とし穴もあります。
例えば「最大○万ポイント還元」といったキャンペーンの多くは、「申し込み後にRakuten Linkアプリで10秒以上の通話を行う」ことが条件になっています。これを忘れると、せっかくのポイントがもらえません。
また、公式サイトから普通に申し込むよりも、通称「三木谷キャンペーン」や「従業員紹介キャンペーン」を利用したほうが、ポイント還元額が多くなるケースがあります。
この紹介キャンペーンは、「過去に契約していて解約した人(出戻り)」や「2回線目」の契約でもポイント対象になるという大きなメリットがあります。
ただし、三木谷キャンペーンは2025年4月に、1人1回までに変更されています。(従業員紹介キャンペーンは1人5回まで適用できます)
「一度試して解約してしまったけど、プラチナバンド導入でもう一度試したい」という方も対象になりますので、契約前には必ず特設ページを確認しましょう。
楽天モバイルの評判に関するよくある質問(FAQ)
Q1:プラチナバンド導入で電波は良くなった?
2026年時点では導入が進んでいますが、「劇的にすべての場所で良くなった」とまでは言えません。
基地局の整備には時間がかかるため、過度な期待はせず、現状のエリアマップやご自身の生活圏でのテスト利用で判断するのが確実です。
Q2:解約時に違約金はかかる?
いいえ、かかりません。最低利用期間(縛り)もなく、解約金も0円です。
MNP転出の手数料も無料なので、いつでも自由に他社へ移ることができます。
Q3:iPhoneは問題なく使える?
はい、問題なく使えます。
最新のiPhone 17シリーズはもちろん、iPhone 6s以降の機種であれば基本的に対応しています。
ただし、古い機種では一部機能(回線の自動切り替えなど)に制限がある場合があるため、公式サイトの対応端末一覧を確認することをおすすめします。
Q4:「繋がらない」ときの具体的な対処法は?
一時的な不具合なら「機内モードのON/OFF」で改善することが多いです。
自宅などの特定の場所で繋がらない場合は、「Wi-Fi通話(Rakuten Link)」を活用するか、自宅に設置する小型基地局「Rakuten Casa」をレンタル(条件あり)する等の対策があります。
Q5:試しに使ってすぐ解約してもブラックリストに入らない?
「電波が悪くて使い物にならない」といった正当な理由で、常識的な範囲(例えば数日〜1ヶ月程度)で解約する分には、基本的にブラックリスト入りの心配はありません。
公式も「契約解除料なし」を謳い、気軽な契約を促しています。
ただし、端末の転売目的や、ポイント目当てで極端な短期解約と再契約を繰り返すなどの悪質な行為はNGですので注意してください。
まとめ|楽天モバイルは条件付きで「コスパ最強」の選択肢
楽天モバイルは、「万人に推奨できる完璧なキャリア」ではありません。地下や山間部での弱点や、通話品質のムラといったデメリットは確かに存在します。
しかし、それらを理解した上で、以下の条件に合う人にとっては、他社が太刀打ちできない「最強のサービス」となります。
【楽天モバイルがおすすめな人】
- データ通信を毎月20GB以上ガッツリ使いたい人
- 国内通話を無料でかけ放題にしたい人
- 楽天市場のポイント還元でお得に生活したい人
- 生活圏が主に都市部である人
「やめとけ」という噂に惑わされず、まずは自分の環境で使えるかどうか、リスクゼロの「サブ回線」として試してみるのが正解です。
解約金も事務手数料もかからないので、実際に使ってみて「意外といけるじゃん!」と思えたら、その時はじめてメイン回線にすれば良いのです。
あなたのスマホ代が劇的に安くなり、通信制限のストレスから解放されるきっかけになれば幸いです。




