2018年3月1日(木)以降に発売するディズニーの年間パスポートが値下げとなるとの発表が飛び込んできました。
これはディズニーファンにとっては嬉しい発表かと思いきや、値下げする反面、利用できない日が設定されるなどの制限がかかるようです。
そもそも混雑する日は行かないよ!っていう方にとっても安くなるからメリットとなりますが、日にちを気にせず行きたいよ!って方にとっては注意が必要です。
変更点は、
①年パスの値下げ
②年パスが使用できない日の設定
③入場制限がかかった場合の年パスの使用不可
④年パス引換券の有効期限の短縮
の4点となります。
以下、詳しく解説していきますね。
1.変更した理由
値下げが目的というより、混雑緩和が目的だそうです。
ディズニーランドもディズニーシーも平日にかかわらずものすごく混んでいますよね。
それに加え、2018年4月から始まる東京ディズニーリゾート35周年イベントでさらに混雑することが予想されることから、年間パスポートの使用に制限をかけて混雑緩和を図るんだそうです。その代わりにちょっとお値段お安くしますよ、ということですね。
2.4つの変更点
2-1.年パスの値下げ
写真:東京ディズニーリゾートオフィシャルサイトから引用
下記の制限を設ける代わりに年間パスポートが値下げされます。
制限だけかけて値段据え置きでは、利用者が納得しないでしょうから、当然と言えば当然ですね。
ディズニーランド・シー共通の年パスは一律4,000円の値下げ、どちらかだけの年パスは一律2,000円の値下げとなります。
料金の変更一覧
【2パーク年パス】
| 改定前 | 改定後 | 値下げ |
大人 | 93,000円 | 89,000円 | 4,000円お得に! |
中人 | 93,000円 | 89,000円 | |
小人 | 60,000円 | 56,000円 | |
シニア | 79,000円 | 75,000円 |
【ディズニーランド年パス】
| 改定前 | 改定後 | 値下げ |
大人 | 63,000円 | 61,000円 | 2,000円お得に! |
中人 | 63,000円 | 61,000円 | |
小人 | 41,000円 | 39,000円 | |
シニア | 53,000円 | 51,000円 |
【ディズニーシー年パス】
| 改定前 | 改定後 | 値下げ |
大人 | 63,000円 | 61,000円 | 2,000円お得に! |
中人 | 63,000円 | 61,000円 | |
小人 | 41,000円 | 39,000円 | |
シニア | 53,000円 | 51,000円 |
大人:18歳以上
中人(中学・高校生):12~17歳
小人(幼児・小学生):4~11歳
シニア:65歳以上
3歳以下無料
2-2.年パスが使用できない日の設定
これは注意が必要ですね。
混雑緩和が目的なので、特に混雑する日には年パスは使えない、つまり年パスでは入場できなくなります。
ただし、これは2018年3月以降に販売された年パスが対象となりますので、それ以前に購入された方はこの制限の対象にはなりません。ですから、値下げされなくてもいいから使用制限のない年パスが欲しいという方は、2月28日までに購入されることをおすすめします。
使用できない日一覧
【2018年】
8月 | 12日、13日、14日 |
10月 | 6日、7日、8日 |
11月 | 23日、24日 |
12月 | 8日、9日、29日、30日 |
【2019年】
3月 | 28日、29日、30日、31日 |
8月 | 12日、13日、14日 |
※9月、10月、11月は、2018年7月に発表予定
年パスの使用不可日は、1月、4月、7月、10月の月初めに3か月分をオフィシャルサイト等で発表予定だそうです。
2-3.入場制限がかかった場合の年パスの使用不可
上記の使用できない日以外でも、急な混雑により入場制限がかかった場合には、年パスを使用できなくなることがあります。
ただし、これも2018年3月以降に販売された年パスが対象となりますので、それ以前に購入された方はこの制限の対象にはなりません。
2-4.年パス引換券の有効期限の短縮
例えば、プレゼント用に引換券を購入して、本人が利用するタイミングで本券に引き換えるという方法があります。
この引換券の有効期限が2018年3月1日以降の発売分から、6か月から2か月に変更されますので、引換券を購入する際にはご注意ください。
まとめ
家族で年パスを買われる方は結構な値引き額になりますね。
お盆や年末など混雑時に行かない人にとっては、お得な改定になるんじゃないでしょうか。
それにしても、ディズニー混みすぎですね!!
それでは。