岐阜県郡上市にある東海地区最大級の「大滝鍾乳洞」は、その鍾乳洞の神秘的な美しさは感動ものですし、大人のみならず子供も冒険のようで楽しむことができます。
鍾乳洞へ行くだけでも価値があると思いますが、大滝鍾乳洞はそれ以外にも、釣り堀体験や、流しそうめんを食べたりすることができ、子供連れの家族が遊びに行くにはもってこいの観光スポットです。
釣り堀も、流しそうめんも非常に人気で混んでいますが、どちらも欠点があります。
釣り堀や流しそうめんの人気の秘密と、その欠点をお伝えするとともに、欠点への対処法をご紹介します。
1.流しそうめんの人気の秘密、欠点と対処法
大滝鍾乳洞では、夏季限定でオープンする「流しそうめん」が大人気です。
鍾乳洞のチケットとセットになったお得なチケットも販売しています。
【料金】
鍾乳洞のみ | 鍾乳洞 +流しそうめん | |
大人 | 1000円 | 1400円 |
中人(中学生・高校生) | 800円 | 1200円 |
小人(5歳以上・小学生) | 500円 | 1000円 |
【流しそうめんを単品で注文する場合】
5歳以上 | 600円 |
4歳 | 400円 |
3歳 | 300円 |
2歳以下 | 無料 |
鍾乳洞の出口を出て、山を少し下っていくと、途中に流しそうめん屋さんがあります。
なお、鍾乳洞に行く前に流しそうめんを食べることもできます。
まずここの人気の秘密は、
食べ放題!
つゆ替え放題!
薬味(ごま・わさび)入れ放題!
であることです。
普通に食べるよりもついつい多く食べちゃいますね。6歳と3歳の子供も初めての流しそうめんに興味津々で、自分で頑張ってすくってたくさん食べていました。ちなみに立ち食い形式です。
欠点としては、みんな直箸で取るんですね。つまり、箸で流れるそうめんをすくって、つゆにつけて食べ、またその箸で流れるそうめんをすくって、というふうに食べています。
私はそんなに気にはなりませんが、妻がとても気にしていました。一応うちは取り箸でそうめんをすくうようにしていましたが、そんなことをしている人は他にいませんでした。
直箸が気になる人は、前の方(そうめんが最初に出てくる位置)が空くまで待ちましょう。前の方の場所が確保できれば、誰も箸をつけていないそうめんをゲットできます。
もう一つの欠点は、ここには飲み物がありません。ポットに入っているのもお茶かと思いきや「つゆ」、ウォーターサーバーに入っているのも水かと思いきや「つゆ」だったりします。あらかじめお茶か水のペットボトルか水筒を自分で用意しておくといいと思います。
2.釣り堀の人気の秘密、欠点と対処法
大滝鍾乳洞には、地域最大級の釣り堀があります。この釣り堀も大人気でたくさんの人がニジマス釣りにチャレンジしています。
釣り堀体験の料金は以下の通りとなっています。
貸竿1本 300円 貸竿4本 1000円 ※糸が切れるまで釣り放題 |
一見、釣り放題で300円!?安い!!と思いがちですが、これは決して安くはありませんのでご注意を。
どういうことかというと、ものすごく糸が細く、簡単に切れてしまいます。一回エサを食いつかれただけで切れている人も周りにはたくさんいました。
私も子供と一緒にやりましたが、2回目に食いつかれたときに糸が切れてしまいました。これで300円は激高です。楽しむ余地もありませんでした。
ただ、中には釣れている人もいますので、釣るコツ(場内に看板あり)をよく読んで何度もチャレンジすれば成功するかもしれません。なお、釣り上げた魚はさばいて塩焼きにして食べることができます。
もう少し値段を高くして切れにくい糸にするか、切れない糸で釣り上げた魚をお買い上げという方式にすればもっと皆楽しめるのにと思います。
大滝鍾乳洞の駐車場から来た道を戻っていく途中に、「あく田 渓流園」というお店があります。
「あく田 渓流園」では、大滝鍾乳洞同様①すぐ切れる糸(1竿300円)と、②③切れない糸で釣った分だけお買い上げコース(1竿300円+釣った魚100g200円)がありますので、絶対釣りたい人は②か③のコースを選びましょう。
また、マスのつかみどり(5匹で1600円/制限時間20分)コースもありますので、子供は喜んでやると思います。
捕まえた魚や釣った魚は、1匹50円でさばき&串刺しをしてもらって、炭火で塩焼きにして食べることができます。
全部で7匹(パパ2匹、ママ1匹、娘2匹、息子2匹)おいしくいただきました!
絶対釣りたいなら、「あく田 渓流園」がおすすめです!
まとめ
大滝鍾乳洞はもちろん、子供は流しそうめんもここで初めて体験でき、大満足でした。
釣り堀も人気があって、楽しみにしていたのですが、すぐ糸が切れてしまいましたので結局1回しかやりませんでした。
流しそうめんの直箸は賛否両論あるかと思いますが、個人的には気になりません。
釣り堀は、大滝鍾乳洞の釣り堀より、もう少し下ったところの「あく田 渓流園」の方がおすすめです。
➡大滝鍾乳洞への車でのアクセスや渋滞情報、鍾乳洞での注意事項を写真付きで分かりやすくまとめた記事もご覧ください。

➡大滝鍾乳洞の割引クーポンなど、お得に行く方法はこちらの記事をご覧ください。
