2019年8月17日（土）、中日新聞主催の長良川花火大会は開催されます！
7月27日（土）が中止となり、延期となった8月17日も台風10号の影響で開催が危ぶまれましたが、16日（金）には台風も過ぎ去り、すっかり晴天となりました。
岐阜市では、７月の最終土曜日と８月の最初の土曜日に長良川河畔で大規模な花火大会が開催されます。
同じ場所で主催者が異なる大規模な花火大会が２週連続で開催されるのは、この長良川花火大会だけとなっており、全国的にも有名な花火大会です。
また、全国屈指の花火師が打ち上げます。
この両日はとにかく混雑します。おそらく岐阜市において１年のうちで１日に人が溢れかえる人数としては一番多いのではないかと思います。
多くのカップル、友人同士、親子でこの花火大会を楽しんでいます。
それでは、この２つの長良川花火大会について、今年の日程・時間と駐車場情報や交通規制、6つの穴場（おすすめ）情報などをご紹介したいと思います。
１．２つの長良川花火大会の比較
| 正式名称 | 全国選抜長良川中日花火大会 | 全国花火大会 |
| 主催者 | 中日新聞社 | 岐阜新聞社、岐阜放送 |
| 日 程 | 【第63回】 2019年7月27日(土) | 【第74回】 2019年8月3日(土) |
| 時 間 | 12:00～20:35 （夜の部は19:20開始） | 9:00～20:40 （夜の部は19:30開始） |
| 会 場 | 長良川河畔（メイン会場は金華橋～長良橋） | |
| 打ち上げ数 | 現在は非公開となっている。 ただし、過去の打ち上げ数は3万発とされている。 | |
| アクセス （バス） | 臨時シャトルバス（大人210円、小人110円） ➡ＪＲ岐阜駅北口14-15番乗り場 会場近くの岐阜メモリアルセンター前バス停まで | |
| 無料駐車場 | 約2000台 ➡一日市場臨時駐車場（岐阜市西中島2-3-1） 会場近くの岐阜メモリアルセンター前バス停までシャトルバスあり（大人210円、小人110円） 帰りは岐阜メモリアルセンター北ゲートからシャトルバスあり | |
| 徒歩 | ＪＲ岐阜駅から徒歩40～50分 | |
| 雨・延期 | 雨天決行 荒天・増水の場合、 8/17（土）に延期 | 雨天決行 荒天・増水の場合、 8/31（土）に延期 |
| 見どころ | オリジナルスターマイン | 長良川を横断する約300ｍのナイアガラの滝花火 |
| 有料観覧席 | なし | |
| 来場者数 | 30万人～40万人 | |
メイン会場、無料駐車場の場所、バス停、岐阜市の中心部、岐阜公園周辺などの地図は、中日新聞社が出している交通規制案内をご覧ください。
会場周辺には車で行かない方が無難だと思います。渋滞にはまってしまい、せっかくのデートに水を差してしまいます。
また、およそ35万人ほどの人が来ますので、会場は歩くのにも一苦労です。
浴衣で行くのもまた気持ち的に盛り上がると思いますが、普段着の歩きやすい格好の方が私はオススメします。
長良川の両岸には600ほどの屋台もあり、「ザ・お祭り」といった雰囲気も楽しいものです。
２．穴場情報6選
①岐阜メモリアルセンター内
芝生広場、サンサンデッキ、長良川球場内野スタンドが無料で開放されます。
特に内野スタンドはイス付きですので、座って落ち着いて見られます。
※図は岐阜新聞社より
②長良川プロムナード、うかいミュージアム
長良川右岸にあるホテル石金、鵜匠の家すぎ山の前の整備された遊歩道です。車は通行できませんので安心です。
うかいミュージアムも視界が開けて見やすいのでおすすめです。
③金華山山頂・岐阜城
ロープウェーで登る場合は有料となります。18時以降は大人往復900円（通常営業時は1080円）となっています。
岐阜城展望台あるいはロープウェー山頂駅付近にある展望台から見る3万発の花火は圧巻ですよ。
④岐阜シティ・タワー４３展望室
ＪＲ岐阜駅のすぐ西に高くそびえ立つ２つの高層ビルがあります。そのうち南側の少し高い方のビルが岐阜シティ・タワー４３です。
43階にはレストランと、無料で入れる展望台があります。花火大会の会場から離れていますが、きれいに見えます。
レストランに入ると見えませんのでご注意ください。
⑤長良川下流（忠節橋付近）
長良川下流の方が花火をきれいに見ることができます。
一番きれいに見えるのは金華橋付近ですが、ここは非常に混雑しています。もう一本下流の忠節橋付近まで行くと、ゆっくり見ることができます。
地べたに座りながら、美しい花火を彼女と隣同士でくっついて鑑賞するものいいですね。
⑥ホテル屋上
ホテルパークや、鵜匠の家すぎ山など長良川河畔にはホテルや旅館がいくつかあります。
宿泊客は、展望露天風呂に入りながら花火を見るという贅沢な鑑賞方法もあります。
いざ、告白！
若い男女の友達同士で行く長良川花火大会はまさに青春の1ページですし、ここで数々のカップルが誕生する舞台でもあります。
そしてカップルになった男女は次の年にも二人で訪れ、やがて結婚し子供が生まれたら親子で来るといったストーリーを辿った人は数知れないのではないかと思います。何を隠そう、僕もその一人です（笑）
逆にこの長良川花火大会で恋散る男女もまたたくさんいることでしょう。
初々しい若い男女（あるいはグループ）がいたら、温かい目で見守ってあげましょう。
そして、これから告白しようとしているあなた、是非とも頑張ってください！
その他（トイレなど）
トイレ
仮設のトイレが右岸、左岸を中心に100基ほど設置されますのでご安心を。できれば花火大会が始まる前に済ましておくとよいでしょう。
周辺の遊ぶところ
花火大会のメインは夜ですので、昼間は岐阜公園、河原町、うかいミュージアムといったところで遊べます。また、柳ケ瀬やぎふメディアコスモスで時間をつぶすこともできます。
花火までにも二人の楽しい思い出を作れるといいですね。
➡岐阜公園とその周辺の観光スポットについては、こちらにまとめてありますのでご覧ください。
場所の確保
前日からの場所の確保は禁止されています。
当日早く行って場所を確保することはできますが、常識の範囲で場所取りをしましょう。
まとめ
夕方くらいから徐々に混み出します。
混み始める前にバスを使って街なかに出た方が得策でしょう。柳ケ瀬をゆっくり回遊して、ぎふメディアコスモスで休憩したあと、歩いて会場付近に向かうというコースがおすすめです。
