女の子がいると、おままごとなんかをして遊びますよね。児童館などに行くと、おままごと用にキッチンがあって、子供は楽しそうに遊んでいます。
家でもおままごと用のキッチンでもあれば、子供は楽しく遊ぶと思って段ボールを使ってキッチンを作ってみました。
非常に簡単にできますし、コンパクトなキッチンにしましたので場所も全然取りません。ベネッセの「こどもチャレンジ」でもらったキッチンセットをはめ込めるように工夫してみましたので、持っている方は参考にしてみてください。持っていない方でも、流しの部分を自分なりにアレンジして作ってみてください。
1.段ボールキッチンの作り方
【材料】
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横50cm、奥行き30cm、キッチン台までの高さ25cm程度のものとなります。
キッチン台の部分は強度をつけるため、また既存のキッチンセットをはめ込むため、段ボール4枚重ねにしています。
両サイドの支えとなる部分も強度をつけるため4枚重ねとなっています。
①一番下の板は、段ボール1枚。横50cm、奥行き30cmでカットします。
②足となる部分は、下図のように同じものを4枚カットし、ボンドで貼り付けます。
両サイド同じものを作ります(計8枚)。真ん中の足は切り込みを入れる必要はありません。
③キッチン台となる部分は、下図のように同じものを4枚カットし、ボンドで貼り付けます。このとき、既存のキッチンセットをキッチン台にはめ込むため、キッチンセットの大きさに合わせてあらかじめくり抜いておきます。既存のキッチンセットは「こどもチャレンジ」の付属品です。ない場合は、四角く穴をくり抜き「流し」の部分を作り、4枚重ねした後にアルミホイルを貼るとよいでしょう。
④キッチンの下に扉を作ります。
空間の大きさに合わせて段ボールを四角くカットし扉とします。真ん中を四角くくり抜いて後ろからサランラップを貼ってみました。扉の取っ手は段ボールをいくつか重ねて貼り付けています。
扉はガムテープで裏側から貼り付けます。
⑤まな板を作ります。段ボールを適当な大きさにカットして貼り付ければ出来上がりです。
⑥スプーン、フォーク等を作って、それらを掛けるフックを作ります。スプーン、フォークは硬めの段ボールで作るとよいと思います。フックは段ボールを折り曲げて作り、スプーン等に輪ゴムを付けて引っ掛けます。
⑦ボタンはおまけです。一応コンロのスイッチとして作りました。柔らかめの段ボールをいくつか重ねて、押すと一応凹むのでボタン風となっています。色ペンでカラフルにしてみました。
⑧制作時間は、3時間もあればできるかと思います。
2.遊び方
基本はおままごとしかありませんが、コンパクトなので子供でも持ち運びが簡単にできます。
うちの子供は押し入れが大好きなので、押し入れまで運んで遊んだりしていましたし、この段ボールキッチンより少し前に作った段ボールハウスの中に入れたりして遊んでいました。
まとめ
女の子がいる場合は喜ばれると思います。
コンパクトなキッチンなので座りながら遊ぶものですが、もっと大きいキッチンを作ってみたいという方は『パパママつくって!かわいいダンボール家具』という本に、立って遊べる段ボールキッチンの作り方が載っていますので参考にしてみてください。
これも散々遊び尽くしてボロボロになりましたので、細かく裁断して処分しました。簡単に処分できるのも段ボール工作のいいところです。
➡青色のキッチンセットは、フィギアやぬいぐるみ達のお家で再度活躍することになります。
➡制作難易度ランキングをまとめましたのでご覧ください。