Windows10搭載の中古パソコンを購入して使っていたところ、「ひらがな」と「半角英数」の文字の切り替えをする際、画面中央に大きく「あ」や「A」が出てきます。
調べてみると、2017年4月に配信されたWindows10 Create Updateで追加されたMicrosoft IMEの新機能だそうです。
利用者に現在の入力モードが「ひらがな」モードなのか「半角英数」モードなのか分かりやすいように表示されるとのことです。
初心者にとってはありがたい機能かもしれませんが、画面右下の入力モードをみれば分かりますので、切替のたびに表示されるのは邪魔でしかありません。
また、入力切替時だけでなく、操作中のアプリケーションやウィンドウを切り替える際にも表示されます。
画面のキャプチャーをとろうとしたら、「あ」が映り込んでしまったこともありました。
ただ、この「あ」や「A」を非表示にするのはとても簡単なので、サクッと終わらせてしまいましょう。
「あ」・「A」を非表示(オフ)にする方法
画面右下のタスクトレイに表示されている「あ」あるいは「A」を右クリックします。
プロパティを開きます。
Microsoft IMEの設定画面で、「IME入力モード切替の通知」-「画面中央に表示する」のチェックを外します。
最後に「OK」をクリックすれば、画面中央に入力モード「あ」・「A」の表示はされなくなります。
関連 Windows10の他のうざい機能として、誤変換データの送信機能があります。この機能を停止する方法も簡単!
「あ」・「A」を表示(オン)にする方法
オフにするやり方と同じです。
画面右下のタスクトレイに表示されている「あ」あるいは「A」を右クリックし、プロパティを開きます。
IMEの設定画面で、「画面中央に表示する」にチェックを入れてください。
最後に「OK」をクリックすれば、入力切替時、アプリケーションやウィンドウ切り替え時に「あ」・「A」が画面中央に表示されるようになります。
終わりに
個人的には、パソコンに慣れている人であれば要らない機能じゃないかなと思います。
簡単にオン・オフができますので、うざいと感じればオフにすればいいし、ありがたいと感じればオンにすればいいんじゃないでしょうか。