HUGっと!プリキュアは、プリキュアシリーズとしては今までにない「子育て」をテーマとしたストーリーです。
超イケてる大人に憧れる中学2年生の野乃はなの元に、空から赤ちゃん「はぐたん」とお世話係のハムスター「ハリハムハリー」が降ってきたところから物語が始まります。
同級生の薬師寺さあや、輝木ほまれとともにはぐたんを育てながら、みんなの未来を守るためにプリキュアに変身し、悪と戦うというストーリーです。
HUGっと!プリキュアショーは、これまで見たプリキュアショーの中でも一番面白く感じましたし、6歳の娘もそう言っていました。
これまでにない展開や、見どころなどをまとめましたので、ご覧ください。
1.登場人物
プリキュアショーなので、当然プリキュアは3人全員登場します。
主人公の野乃はなが変身するプリキュア・キュアエール(ピンク)、学級委員長の薬師寺さあやが変身するキュアアンジュ(青)、元フィギア選手だった格好いい系の輝木ほまれが変身するキュアエトワール(黄)。
黄色のキュアエトワールは格好いいキャラだけあって、ショーでのキュアエトワールも背が高くスタイルがよかったですね。
プリキュアに加え、赤ちゃんの「はぐたん」、そしてイクメンでイケメンの「ハリハムハリー」も登場します。
イケメン男子がプリキュアショーに出てくることなんて、多分これまでないですよね。
敵としては、悪の組織「クライアス社」(ブラック企業という設定)の社員の一人、「パップル」と怪物「オシマイダー」です。
パップルはこれまでにないお色気キャラで、バブル期の女性を連想させます。「しもしも~」、「ぶっとび~」などの言葉は、お笑い芸人の平野ノラを思い浮かべる人もいるんじゃないでしょうか。完全におもしろキャラですね。プリキュアショーでもおもしろキャラを演じています。
2.見どころは?
敵が面白い
これまでのプリキュアショーでは、敵は男で怖いものという印象でした。敵キャラにはお笑いの要素はほとんどありませんでした。
今回のHUGっと!プリキュアショーでは、先ほども書きましたが、敵はバブル期の女性をイメージしたキャラ設定となっています。
観客にバブリーダンスを踊るよう命令するも誰も反応せず、また、「しもしも~」、「ぶっとび~」など、少し前にはやったお笑い芸人平野ノラを彷彿とさせる言葉も連発していました。
今までのプリキュアショーにはないお笑いキャラだと思います。体型もあえてそうしているのか、ムチムチ系の人が担当していました。
イクメンのイケメン「ハリハムハリー」に注目
はぐたんのお世話係のハムスターという設定ですが、人間の形になると関西弁を使うイケメンに変身します。ショーでのハリハムハリーも、アニメと同じでスマートな体型で、動きもキレキレです。敵のパップルに言いなりにされられてバブリーダンスを踊るんですが、これまたよく動きます。
その動きに注目ですね!
プリキュアたちとの歌とダンス
これはどのプリキュアショーでも恒例ですが、観客と一緒になって歌とダンスをやります。子供たちはここぞとばかりに一生懸命踊っている姿がとても微笑ましいですね。
プリキュアと一緒に踊れるのは、ショーの一番の醍醐味だと思います。
3.プリキュアとの握手、写真撮影会
これも恒例ですが、プリキュアとの握手、写真撮影会もあります。行列になるくらい並ぶんですが、順番の争奪戦になりますので、安全には気を付けたいところですね。
この握手会、写真撮影会に参加するにはグッズの購入が必要なのかについて考察した記事がありますので、ご覧ください。
子供にとってはいい思い出になりますし、プリキュアと接する絶好の機会ですので、とても喜んでいます。
まとめ
HUGっと!プリキュアは、今までにない子育てをテーマにした新しい挑戦ということだそうですが、ショーの方でも子供の前でお色気キャラも登場させるという新しい挑戦をしていると思います。
また、内容も面白く仕上がっていると思いますので、お近くの遊園地やハウジングセンターなどで開催案内を見つけたら、一度子供と一緒に行ってみるといいと思います。