子供がハムスター(ジャンガリアン)を飼い始めて6か月。
市販されているガラス製のハムスターハウスには床材が敷き詰められ、動き回るには狭い狭い!
たまに外に出してあげて、広々したところで遊ばせてあげると、ハムスターのモカちゃん、走り回りまくる!
普段からもっと自由に動けたらいいのになぁと思って、段ボールで広いハムスターハウスを作ってみました。
制作費は500円程度で、モカちゃんにとって
大豪邸が出来上がりましたので、ご紹介します。
所要時間は半日程度で、完全オリジナルです!
一番最後に使った材料を列記していますので、
よかったら参考に作ってみては?
ハムスターハウス用に大きめの段ボールを用意
別の用途で使おうと思って、近くのスーパーで無料でもらってきた段ボールを利用しました。
高さ29cmあれば、ハムスターは外に出られませんので、天井は開けたままです。
それでも最初のころは、角っこをよじ登って何度も脱出を試みようとしていました。
(もう少し下に動画もありますのでご覧ください)
今ではもう無理だと諦めたのか、特に脱出しようとする気配はありません。
段ボールの下には防水加工
おしっこや水で段ボールが濡れてしまわないように、
梱包用の透明テープを段ボールの床全面に貼り付けました。
もし、段ボールでハムスターハウスを作ろうと思っている方は
防水加工は絶対にやっておいた方がいいです。
その上に、キッチンペーパーを敷いています。
最初は不要なタオルを敷いていましたが、キッチンペーパーの方が使い捨てできるのでいいかなと思います。
ハムスターハウスの中に遊び場を!
大きな段ボールの中に直接工作物を作ってしまうと、掃除やちょっと壊れたときの修理などのメンテナンスが大変になります。
そこで取り外し可能な、遊び場となる工作物をつくりました。
これも家にあった化粧品や食品などの空箱を利用しています。
階段には滑り止めとして、これまた余っていたイスの脚の裏につけるクッションを貼り付けました。100均で売っています。
階段下も居心地がいいようで、うんちもよくするようになったので、階段は最初はテープで固定していたんですが、掃除しやすいように、階段の下側のテープ留めを外しました。
階段登った先には、空箱と発砲スチロール製のブロック(使っていなかったもの)を組み合わせてみました。
布製のガムテープ(ピンク)は滑り止めです。
段ボールのままだと結構滑りやすいみたいです。2階部分から上によじ登って脱出を試みようとしては、滑って落ちていました。
ハムスターハウスの新しい広めの部屋(寝床)
これまでは市販のハムスター1匹入れるくらいの部屋にいたんですが、もうちょっと大きめの部屋(寝床)も作ってみました。
これは栄養ドリンクの空き箱を使っていますね。
上からハムスターの様子が確認できるように、
丸く穴をあけて透明テープを裏表に貼って蓋をしました。
上の蓋は開閉式で、掃除がしやすいようにしました。
最初のころは、この寝床の箱の上によじ登って、そこから脱出を試みていました。
段ボールハウスの角っこに白い壁紙が貼ってあるのは、段ボールそのものだとハムスターがひっかけるところがなくて滑ってばっかだったので、後から取り付けてみました。
(取り付けた頃には、脱出を試みなくなってしまったのですが・・・)
そのときの様子はこちらの動画で!
ハムスターハウスに水飲み場を設置
もともと市販の水飲み器を使っていたんですが、これを段ボールのハムスターハウスにどう設置しようか悩みました。
しっかりと固定させることがポイントですね!
思いついたのは、ヘアゴムで固定させること。
黒のヘアゴム2つ、それぞれ切ったあとにつなげて、段ボールに通しました。
きつく固定するために、ちょっと短めにするのがポイントです。
これなら水の取り換えの時も楽だし、ちゃんと固定されているし、なかなか我ながらいいアイデアでした。
水周りにも透明テープを貼って防水加工をしてあります!
紙コップでトンネル作成
家にあった紙コップの底をカッターでくり抜いて、テープで繋げてトンネルを作ってみました。
トンネルに手をかけて転がすように遊んだり、トンネルの中をくぐったりしています。
子供が学校の工作で作ったやつ
使い道がなかったので、ハムスターハウスに入れてみました。
最初はご飯入れにちょうどいいかなと思って使っていましたが、今はもともと使っていた専用の容器にいれています。
よじ登ったりして遊んでいます。色がないところは危ないかなと思って、外したんですが残しておいてもよかったかなと思っています。
元のハムスターハウスと繋げてみた
最初の頃は、新しくつくった段ボールハウスのみで過ごさせていたんですが、もともと使っていた市販のハムスターホイール(くるくる回るやつ)も取り付けたいなと。
でもさすがにあんなに勢いよく回るやつを、段ボールにしっかり固定することはできないと思っていたところ、子供が
「前の家とつなげればいいやん!」
100均でハムスター用の筒(トンネル)を買ってきて、段ボールを丸くくりぬいて、段ボールハウスと元のハムスターハウスを繋ぎました。
ポイント
元のハムスターハウスの扉はオープンのまま、段ボールハウスにくっつけます。
ハムスターの力では動かないと思いましたが、念のためピンクのガムテープで軽く固定してあります。
最初は恐る恐るトンネルを通っていましたが、今はものすごいスピードでトンネル内を駆け抜けていきます。
赤い筒の方はあまり使われないですね。
最初に2回くらい通ったのを見て以来、通ってるところを見たことないです(悲)
やっぱりハムスターホイールが好きなようで、夜な夜なくるくるくるくる回っています。
ハムスターハウスのお気に入りの場所
元の家から比べると、3倍くらいに広くなったハムスターハウスですが、
よくいる場所ランキング3は
- 元の家の小さな部屋(市販のもの)
- ボールハウスの大きめの部屋(栄養ドリンクの空き箱部屋)
- ハムスターホイールの下
やっぱりハムスターは狭い空間が好きなんですね。
だいたい狭いところで床材にもぐって寝ています。
夜中になると、クルクル回るやつで遊んだり、
広い段ボールハウスを駆けまわったりして遊んでいます。
ハムスターハウスに使った材料
- 段ボール(60cm×54cm×29cm)
- 空箱 ×3
- 余っていた発砲スチロール製のブロック ×1
- 透明テープ
- ハムスター用トンネル 100均ダイソー ×4
- 布製ガムテープ(滑り止め用)
- 壁紙(滑り止め用)
- カッター
- ヘアゴム(黒)×2
- 紙コップ ×2
- キッチンペーパー 100均ダイソーで200円
まとめ
段ボールがでかいので、結構場所を取ります。
うちはたまたまテレビ台と壁の間にちょうどすっぽり入るデッドスペースがあったので、場所的には問題ありませんでした。
ハムスターは夜な夜な活動するので、なかなか遊んでいるところを見かけないですが、元の家と新しい段ボールハウスを行き来しているので、作ってよかったなと思います。
もし作り方で分からないことがありましたら、お気軽にお尋ねくださいね!