岐阜県郡上市を1泊2日で旅行するコースとして、「NAOキャンプ場」と「清流長良川あゆパーク」を遊び尽くすコースをご紹介します。これは、私たち家族が夏休みの終盤に実際計画した小旅行です。
NAOキャンプ場は、岐阜県内でも有数の規模のキャンプ場で、初心者から上級者まで人気があります。キャンプサイトのほか、バンガローやコテージもあり、設備やレンタル品も充実しているため、特に初心者にやさしいキャンプ場といえます。
清流長良川あゆパークは、2018年6月にオープンした岐阜県の施設です。世界農業遺産に認定された「清流長良川の鮎」を広く情報発信するとともに、釣りや川遊びなどの漁業体験を通じて自然と触れ合いながら、学び・体感できる施設となっています。
このNAOキャンプ場とあゆパークとは、車で約20分の距離にあります。おおまかなタイムスケジュールを示しながら、1泊2日の郡上の旅をご紹介します。参考にしてみてください。
1.簡単なタイムスケジュール
簡単に時系列でまとめたあと、もう少し詳しく紹介していきたいと思います。
【1日目】
9:30 自宅(岐阜市)出発(東海北陸自動車道)
11:30 郡上NAOキャンプ場に到着
12:00 釣り堀体験
13:30 チェックイン
14:00 BBQ(昼食、夕食兼ねる)
17:00 お風呂(シャワー)
19:00 花火
22:00 就寝
3:00 夜中目覚め、星空を楽しむ(子供も)
4:00 再就寝
【2日目】
8:00 起床、朝食
9:30 アスレチック、じゃぶんこ池(水遊び)
11:30 NAOキャンプ場出発
11:50 清流長良川あゆパーク到着
12:00 昼食
13:30 鮎つかみ取り体験
14:00 釣り堀体験
14:30 鮎の塩焼きを食べる
15:10 マスの塩焼きを食べる
15:30 「道の駅白鳥」でお土産購入
16:00 あゆパーク出発
18:00 自宅到着
2.旅行1日目(自宅→NAOキャンプ場)
NAOキャンプ場のバンガローに宿泊する場合、チェックインは13:30からとなります。(オートキャンプサイトは12:00、コテージは15:00)
11:30ころNAOキャンプ場に到着しましたので、先に受付を済ませ、料金を支払います。鍵の受け渡しは13:30となります。
それまでの間、キャンプ場内を少し散策したあと、子供が釣りをしたいというので、釣り堀体験をしました。1時間以上粘りましたが、結局一匹も釣ることができませんでした。子供としては不満。。
13:30に受付に行って鍵を受け取り、車でバンガローまで移動となります。
子供たち(6歳女、4歳男)は初めてのバンガローに興奮気味。バンガロー内のロフトで2人ではしゃぎまくっていました。
パパ、ママはバーベキューの準備です。バーベキューは昼食と夕食を兼ねて14:00くらいから開始しました。
15:30くらいにバーベキューが終わったあとは、スイカ割り。スイカを持参して、家族全員でやりました。
その後はバーベキューセットの後片付け。明るいうちにやってしまいます。
16:30くらいからは、まだ明るいですが、子供が花火をやりたいと言ったので、持参した花火をやりました。暗くなってからもやりたいとのことなので、半分くらいは残しておきます。
17:00くらいからは、NAOキャンプ場の簡易シャワーで済ませます。計画では車で約10分の「湯の平温泉」に行く予定でしたが、諸事情により温泉は取りやめになりました。簡易シャワー(3分100円)では慌ただしいので、温泉をおすすめしたいです。
その後はゆっくりとまったりしながら暗くなるまでバンガローで過ごします。
19:00くらいに再び残りの花火を再開しました。やっぱり花火は夜の方がきれいですね。
あとは歯磨きなどを済ませ、バンガロー内で子供と遊んだり、お話したりしながら過ごし、
22:00頃に寝ました。
夜中に目が覚めたので、真夜中の星空を見に行きました。やっぱり山で見る星空は違いますね。とてもよく見えます。
3.2日目(NAOキャンプ場→あゆパーク)
2日目の朝は8:00頃起床。
朝食は持参したカップ麺を食べました。お湯は持参したケトルで沸かしました。
着替えて歯磨きをしたあとは、荷物を車に詰めていきます。
10:00くらいに受付に鍵とレンタル品を返却。(チェックアウトは、バンガローとキャンプサイトは11:00、コテージは10:00)
その後子供たちは、アスレチックで遊んだり、じゃぶんこ池で水遊びして楽しんでいました。
11:30くらいまで遊んだあと、あゆパークへ移動。
NAOキャンプ場からあゆパークまで車で約20分なので、12:00前にあゆパークへ到着しました。
12:00ころに、鮎つかみ取り体験の予約をします。13:20までに「魚つかみ取り広場」に来てくださいということでしたので、それまで昼食を取ります。
里川あゆハウス内にあるレストランで鮎料理でもよかったんですが、このあと鮎の塩焼きを食べるので、「道の駅白鳥」で山菜ごはんや、いなり寿司、おにぎり等を買って簡単に済ませました。
13:00ころに「魚つかみ取り広場」に移動して、人工の川に入って時間になるまで遊んでいました。
13:20にチケットとバケツを交換して、鮎つかみ取りの準備をします。
13:30に鮎つかみ取りの説明を受けたあと、つかみ取りスタート。10分間で2匹捕まえなければいけません。捕まえられなかった人はさらに10分間延長戦があります。息子(4歳)は最初の10分間で2匹捕まえましたが、娘(6歳)は延長しました。
捕まえたあとは、鮎の串刺し、塩焼き体験に移ります。焼き終わるまでに40分程度かかります。焼き始めから15分後くらいに串を回転させに戻ってくる必要があります。
その間に釣り堀体験もします。前日のNAOキャンプ場でも釣り堀体験はしているんですが、1匹も釣れませんでしたのでリベンジです。
今回は釣りを開始してから30分くらいで2匹ゲットできました。
その後、魚(マス)の下処理をして、こちらも串刺しにして炭焼きします。
ちょうどその頃(14:30くらい)に先ほど焼いた鮎が出来上がっていましたので、マスを焼いている間に鮎を食べます。ちょっと焼きすぎた感はありました。
鮎を食べ終わった後は、里川あゆハウスでシアター映像を見ながらマスが焼けるのを待ちます。
15:10くらいにマスが焼き上がりましたので、子供たちに1匹ずつ食べさせます。
その後は、「道の駅白鳥」でお土産を選んで、16:00くらいにあゆパークを出て、帰途につきます。
自宅まで2時間程度なので、18:00くらいに家に到着しました。
2日目は、キャンプ場でも遊び、あゆパークでも遊び尽くしたので、盛りだくさんな感じはしますが、子供はいっぱい遊べて満足だったようです。
まとめ
郡上を1泊2日で、こんなスケジュール感で遊べるよというのをご紹介しました。あゆパークはなかなか単独では行く機会がありませんので、近くに行くときに組み合わせて行ってみるのがいいのかなと思います。
➡NAOキャンプ場について、写真付で詳細にレビューしています。
➡清流長良川あゆパークについて、写真付で詳細にレビューしています。