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岐阜市歴史博物館のアクセス、開館時間、入館料、見所を写真で紹介!

岐阜公園と周辺

 

岐阜市にある岐阜公園内には、岐阜市歴史博物館があります。

外観

 

2階は総合展示(常設展示)室となっており、美濃の古い歴史から近代の歴史までが様々な展示物とともに紹介されており、特にこの地にゆかりのある斎藤道三や織田信長が活躍した戦国時代に重点を置いて展示がなされています。

 

1階では企画展や特別展が開催されます。2018年3月27日~5月20日までは企画展として「タイムスリップ!大むかしのくらし」が開催されています。

この企画のほかにも、期間限定でいろんな企画展や特別展が開催されますので、ホームページやチラシ、広報などを要チェックですね!

 

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1.岐阜市歴史博物館へはどうやっていくの?

住所は、岐阜県岐阜市大宮町2-18-1(岐阜公園内)です。

 

JR岐阜駅からバスで行く場合、北口バスロータリー12番・13番乗り場から乗車して最寄りのバス停「岐阜公園・歴史博物館前」までおよそ14分。バス停から岐阜市歴史博物館まで徒歩3分程度で着きます。詳細はこちらをご覧ください。

岐阜城・岐阜公園へバスでアクセス。バス停の場所、時刻、本数等を詳しく解説
JR・名鉄岐阜駅から岐阜城、岐阜公園までバスでアクセスする方法をご紹介します。バス停の位置から、時刻・本数、バスの乗車方法、所要時間、運賃、注意事項など写真などを織り交ぜながら、どこよりも詳しく解説します。バスの本数は非常に多いので、待ち時間が長くて困るということはないと思います。

 

車で行かれる場合は、岐阜公園の有料駐車場(堤外第1駐車場・第2駐車場)あるいは少し離れた無料の駐車場(鏡岩緑地)を利用してください。駐車場の詳細はこちらをご覧ください。

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案内図

 

2.開館時間・休館日・入館料は?

開館時間

9:00~17:00(入館は16:30まで)

休館日

月曜日(祝日のときは翌日)

祝日の翌日

年末年始(12月28日~1月3日)

観覧料

総合展示(特別展示): 高校生以上300円、小中学生150円

特別展: 特別展ごとに異なります

企画展: 総合展示の観覧料に含まれます

 

毎月第3日曜日は「家庭の日」となっており、中学生以下の子供と行くと家族全員の入館料が無料になります。

 

3.2階総合展示(常設展示)の見どころ

写真撮影は禁止のコーナーがありますので、写真撮影OKのところのみ写真付でご紹介します。

総合展示は大きく4つのコーナーに分かれます。

総合展示

 

第1コーナー

はじめに、縄文時代や弥生時代~古墳時代の人びとの暮らしなどの展示から、古代・中世の文化などを紹介するコーナーがあります。

このコーナーでは、「美濃に起つ(武人像)」のみ撮影が許可されています。他は撮影禁止なので注意してくださいね。

 

第2コーナー

次に、総合展示のメインコーナーである戦国ワンダーランドです。岐阜といえば、斎藤道三と織田信長です。

 

「美濃のマムシ」と呼ばれる斎藤道三は、僧侶から油売りを経て美濃国を統治するに至った下剋上大名です。

 

歴史上最も有名な織田信長は、1567年に斎藤道三の孫である斎藤龍興を破って美濃を攻略しました。当時「井ノ口」と呼ばれていたこの地を「岐阜」と改めたのも織田信長と言われています。そこから約10年岐阜城を拠点に天下統一を目指しました。ちなみに、織田信長の正室(正式な妻)は斎藤道三の娘である濃姫(帰蝶)です。

 

このコーナーでは斎藤道三や織田信長を中心とした戦国の世を映像、模型、体験コーナーなどにより、楽しめる展示となっています。

 

また、織田信長も客人のおもてなしに利用したといわれている鵜飼(岐阜市はぎふ長良川鵜飼で有名)のコンテンツもあります。うちの子供は鵜飼ゲームにはまっていました。

鵜飼ゲーム

 

当時のまちの様子を再現しています。

左奥の建物で着物や鎧の着付け体験もできます。

暮らしの様子①

 

また、左手前の店先では輪鼓(りゅうご)などで遊ぶこともできます。

輪鼓

 

右側奥は魚屋を再現、右側手前は紙屋を再現しています。

暮らしを再現

 

楽市立体絵巻コーナーでは、下の写真に写っている少女と大人から音声が流れます。

楽市立体絵巻

 

この第2コーナーはすべて写真撮影OKです。

 

第3コーナー

最後に、岐阜の近世や近代・現代の文化、暮らしの様子、濃尾震災、戦争などを振り返ることができます。

ここは写真撮影が禁止されていますのでご注意ください。

 

第4コーナー

「伝統の技と美」ということで、岐阜の伝統工芸である和傘・提灯(ちょうちん)・団扇(うちわ)の紹介コーナーとなります。

実物が展示されており、その美しさに魅了されるとともに、岐阜の伝統文化に誇りを持てるのではないかと思います。

岐阜の伝統工芸

 

4.企画展(タイムスリップ!大むかしのくらし)の見どころ

2018年3月27日~5月20日までの期間限定で「タイムスリップ!大むかしのくらし」という企画展を開催しています。ただ、以前にも見たことがありますので、不定期でこの企画はやっているんだと思います。

 

大むかしの暮らしをただ紹介するだけでなく、実際に暮らしぶりを体験するコーナーがあるのがいいですね。子供は好奇心が旺盛なので、こういった体験が大好きです。

 

特に、どんぐりを石で割って実をすりつぶすというとても地味な作業ですが、子供は夢中になってやっていました。スタッフの方もここは非常に人気だと言っていましたね。

スタッフの方も優しく教えてくれるので、初めてやる方でも安心です。

ドングリすりつぶし

 

他にも、やりを飛ばす体験や、本物の稲を木の棒(杵)ですりつぶす体験、大むかしの服を着る体験など、子供が楽しめる仕掛けが随所に施されています。

やり体験

稲すりつぶし体験

昔の服を着る体験

 

まとめ

子供は何に興味を示すか分かりません。親があまり歴史に興味がなくても、子供はここへ行ったことがきっかけで歴史好きになるかもしれません。

 

家庭に日である毎月第3日曜日に行くと無料で入館できますので、家族連れで出かけてみてはいかがでしょうか。

 

また、年間通じて企画展や特別展を開催していますので、チラシや広報などをチェックして面白そうな企画があればお出かけしましょう。

 

岐阜公園周辺には他にも親子で楽しい場所がいっぱいですので、以下もチェックしてみてください。

 

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