ガチャガチャは丸いペットボトルを利用すれば、比較的簡単に作ることができます。
一方、自動販売機は、段ボール工作の中でも難易度は高めだと思います。どうしたらジュース(お菓子)が出てくるのか、入れたお金を戻すにはどうしたらいいのか、といった仕組みを理解しなければいけません。
作り方の説明をよく読んで理解した上で、作りはじめるといいと思います。仕組みを理解しても実際作ってみるとなかなかうまくいかず労しました。
作った当初はこうしてブログで紹介するなんてつもりは全くなかったので、作り方の手順を整理していないし、写真も撮っていないので、僕が作る時に参考にしたサイトを紹介しつつ、作り方のコツや遊び方などをご紹介します。
1.ガチャガチャの作り方と遊び方
作り方
一番シンプルなガチャガチャの仕組みと作り方についてはこちらの動画がとても分かりやすいですので参考にしてみてください。(40秒~2分12秒)
このシンプルガチャなら、小学校低学年でも作ることはできると思います。はじめて作る方はまずはこのシンプルガチャからはじめるといいと思います。
上の動画の2号機(2分13秒~)はいきなり作ろうと思うと、非常に難易度が高いと思いますので、途中で挫折してしまうかもしれません。
ネットで調べると、ペットボトルを使わずに作るガチャガチャもありますが、ペットボトルを使って作るのが一番簡単だと思います。
今回僕が作ったガチャガチャはペットボトルの飲み口の部分をつまみにしていますが、底の部分をつまみにしても構いません。
子供が小さい場合は、底の部分をつまみにするのはにぎるのに少し太すぎると思いますので、飲み口の部分をつまみにする方がよいかもしれません。
遊び方
カプセルは、ゲーセンやショッピングセンターなどのガチャガチャコーナーに不要な空のカプセルがありますので、お店の人にもらえるか確認してみてください。
あとは実際にガチャガチャをやって空のカプセルを取っておくとか、くら寿司のゲームのカプセルを持って帰るなどして集めてください。
カプセルの中には、子供の好きな小さいおもちゃを色々入れておくとより楽しめると思います。
2.自動販売機の作り方と遊び方
作り方
「あんふぁん」さんのサイトにとても分かりやすい作り方が載っていますので、作る際には参考にしてみてください。
この自動販売機で一番難しいところは、ボタンを押したらジュース(またはお菓子)が落ちてくる仕組みのところです。
輪ゴムの力が弱すぎると、ボタンを押しこみすぎて穴にはまってしまいますし、輪ゴムを何重にもして強くしすぎても、固くて押しこみにくくなってしまいます。
手順通りにやってみてもうまくボタンが作動しない場合は、輪ゴムの強さを少しずつ調整しながらやってみてください。
返却レバーの仕組みを簡単に説明しますと、コイン投入口の裏(段ボールの中)には、牛乳パックが置いてあります。牛乳パックの中に受け皿を作っておき、コインを入れるとその受け皿の上に乗ります。そして受け皿とレバーは輪ゴムでつながっており、レバーを下に引くと、受け皿も傾いてコインが下に落ちてくるという仕組みです。
遊び方
お金を入れてボタンを押し、お菓子が出てきたら、返却レバーを回してお金を取り出し、またお金を入れて・・・(以下ループ)
いろんな種類のお菓子を入れると面白いと思います。お菓子はスーパーのお菓子コーナーなどで5個セットで売っていたりするので、その空箱を使用しています。
まとめ
ガチャガチャはそれほど難しくはありませんが、自動販売機は見た感じも実際作ってみた感じもはっきり言って難しいです。が、できたときは喜びもひとしおですし、自慢したくなりますよ(笑)
実際子供も「すごい」と言ってくれましたし、その一言で救われる感じですね。頑張って作ってパパの威厳をみせてやりましょう!
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