月末にドコモの機種変更(ガラケーからスマホ)をしたところ、その変更した月の請求額が予想外な金額になっていました。
カケホーダイ(ライト)プラン、シンプルプランといった基本プランや、シェアパック、データパックといったパケット定額が日割り計算されるかと思いきや、丸々請求されていたのです。
その上、月初めから変更までの前のプランは日割りでしっかり請求されますから、完全に二重請求なのです。(ほんとこういうところが嫌ですね)
できる限り自分が嫌な思いをしないよう(ドコモの思惑にはまらないよう)、機種変更のタイミングについて見極めましょう。
1.機種変更の場合
1-1.スマホ(Xi)からスマホ(Xi)への機種変更
プランに変更がありませんので影響ありません。
なお、スマホの機種変更に伴い、プランも変更する場合は翌月からの適用になります。
スマホからスマホの場合は、いつでも構いません。
1-2.ガラケーからスマホへの機種変更
必ずプランの変更を伴い、通常は料金が高くなります。したがって、月末に機種変更すると、例え1日しかスマホを利用していなくても新しいプランの高い料金が丸々請求されます。
ですから、ガラケーでパケット通信をほとんどしていない方は、一気に5~6千円高くなりますので注意が必要です。(月末に機種変更するのはもったいない!)
ガラケーからスマホへの機種変更は月初めにするのがお得です。
2.新規契約(MNPを含む)の場合
新規契約(MNPを含む)の場合は、基本プラン(カケホーダイプラン、カケホーダイライトプラン、シンプルプラン)やシェアパック、データパックのパケット定額は日割り計算となりますので、月初めか月末気にすることなくいつでも構いません。
基本プランの日割りについて(ドコモHPより)
基本プランの基本使用料は、ご利用日数にかかわらず日割り計算しません。ただし、新規契約(MNP含む)と同時のお申込みの場合に限り、お申込み月の基本使用料は日割されます。(新規契約と同時のお申込みであっても、同月内に変更・解約・廃止等(月末予約での変更・廃止の場合を除く)された場合には日割りで計算いたしません。)
パケット定額の日割りについて(ドコモHPより)
新規契約と同時にパケットパックを申込んだ場合、定額料は日割りされます。新規契約と同時の申込み以外は日割りされません。新規契約と同月内に月途中でパケットパックを変更した場合は、日割りされず、二重課金となります。
ただし、オプションを申し込む場合、初月無料となっているものについては、月初めに契約すれば無料期間が長くなりますのでお得ですね。
新規契約(MNPを含む)の場合は、日割り計算されるのでいつでも構いません。
ただし、初月無料のオプションを申し込む場合は、月初めに契約するのがお得です。
まとめ
もう一度機種変更、新規契約のタイミングをおさらいしますと以下のとおりとなります。
手続き | タイミング |
スマホ(Xi)→スマホ(Xi) | いつでも |
ガラケー→スマホ | 月初めにするのがお得 |
新規契約(MNPを含む) | いつでも。 |
もっとも、キャンペーンなどの割引の適用期限ギリギリの月末に機種変更する場合は、どちらがお得かをよく計算した上で手続きされるとよいと思います。
何も考えずに機種変更などをされると、思わぬところで損をしますので、損をしたくない方は参考にしてみてください。
機種変更をドコモオンラインショップでされる場合は、こちらもご覧ください。