前回の記事で、日本モンキーパークにある知育型アスレチックのダビンチピンチを3歳の幼児がどこまで出来るのかについて、自分の息子で検証してみました。
今回は、小学1年生になりたての娘と小学4年生になりたての姪っ子もダビンチピンチの20のアスレチックにチャレンジしましたので、一人で全部クリアー出来るのか、まだ一人では難しいのかについて、まとめてみました。
ちなみに、2人とも運動神経については平均くらいだと思います。
アスレチックの種類別評価
前回と同様、以下の基準で判定していきます。
◎:完全に一人でクリアー ○:親のフォローが少し必要 △:親のフォローが結構必要 ×:フォローがあっても難しい |
年齢別おすすめアスレチックは以下のとおり。
①バラバラバー
花びらをイメージした壁の隙間をくぐり抜ける迷路です。
判定:小学1年生・4年生ともに◎
小学生なら簡単にクリアーできます。行き止まりにぶつかることもありましたが、正しいルートを探してゴールを見つけました。ちなみに、3歳児でもクリアーできます。
②ウィーショット
くもの巣状の鉄の棒を横に伝って渡ります。
判定:小学1年生△、4年生◎
小学1年生の女の子にとっては、ちょっと怖かったみたいですね。途中まではゆっくりゆっくり一人で行けましたが、途中から諦めました。小学4年生の女の子は一人ですいすいクリアーしていました。
小学1年生でも運動神経がいい子なら簡単にクリアーできるレベルだと思います。
③ウネバイン
くねくねした棒を掴みながら、くねくねした台の上を伝っていきます。
判定:小学1年生・4年生ともに◎
少し下り坂になっているため、幼児では少し危ないかと思いますが、小学生にもなれば一人でクリアーできます。
④プリマーブル
大きなボールを押しのけて、ゴールを目指します。
判定:小学1年生○、4年生◎
ボールはかなり大きく、ボールとボールが結構くっついているため、押しのけるには力が要ります。他の子がいるときは、周りの状況を見ながらボールを押しのけないと、ボールに押しつぶされてしまいますので注意が必要です。
⑤ハッスルマッスル
出口まで丸太を押していきます。
判定:小学1年生○、4年生◎
丸太は結構重たいですので、小学1年生の女の子ではちょっと荷が重いかもしれません。1年生の娘に一人でやらせてみたところ、何とか丸太が少し動きました。親が軽くサポートしてあげてゴールできました。
⑥ドコモドミノ
階段状になった迷路を下っていきます。
判定:小学1年生・4年生ともに◎
下るだけでなく、途中で一度引き返さないと進めない箇所がありますが、難なくクリアーしていました。迷路系のアスレチックは小学生にもなれば、自分たちで考えてゴールしますので、親のサポートは全く不要ですね。
⑦ビリーロール
5つの大きな障害物(山)を乗り越えていきます。
判定:小学1年生・4年生ともに◎
3歳児では親のサポートがないとできませんでしたが、小学生は自分たちで乗り越えていきました。横の壁に足を引っ掛けるところがありますので、勇気さえあればできると思います。
⑧サークグルー
幾重にも組み合わさったサークルの隙間をぬってゴールを目指します。
判定:小学1年生・4年生ともに◎
自分が通れる隙間を見つけてスイスイと進んでいきました。どこかに通れる隙間はありますので、それさえ見つければ簡単にクリアーできます。
⑨ナミダアミダ
細い道がいくつものルートに分かれて、その上を歩いてゴールを目指します。
判定:小学1年生△、4年生◎
最初から落ちずに行くことは大人でも難しいです。落ちながらも自分でゴール出来た場合は◎としています。バランスがとても大事なアスレチックになりますので、小学1年生の娘にとっては細い道の上を歩くこと自体が難しかったようです。
⑩カニアルキン
大きな壁に沿って、落ちないように歩いてゴールします。足場が斜めになっていたりします。
判定:小学1年生・4年生ともに◎
歩くところが下向きに斜めになっているところがありますので、落ちないよう注意が必要です。3歳児では手を繋がないとできませんでしたが、小学生の子供は難なくクリアー出来ました。
⑪マルデストロー
ストロー状の筒の束が壁となった迷路です。
判定:小学1年生・4年生ともに◎
簡単にゴールできます。ちなみに3歳児でも一人でゴールできます。
⑫スカラカザッチョ
丸い階段や、踏み場が狭い階段などいろんな形の階段を上ったあと、下ってきます。
判定:小学1年生・4年生ともに◎
特に難しいことはありません。ちなみに3歳児でも一人でゴールできます。
⑬スライドホルダー
斜面にボルダリング用のホルダーがいくつもついていて、ホルダーを掴みながら斜面を移動します。
判定:小学1年生△・4年生◎
ホルダーを掴みながら斜面を移動するのは、小学1年生になりたての女の子ではまだちょっと難しかったようですね。日差しが強いときは、ホルダーが熱くなりますので注意してください。
⑭ジャバライダー
いくつもの山を超えて前へ進んでいきます。
判定:小学1年生・4年生ともに◎
小学1年生でも一人でクリアーできますが、小学4年生にもなると山から山へジャンプで渡ったりして楽々クリアーできました。
⑮スベログ
間隔の開いた丸太の上を歩いて進んでいきます。
判定:小学1年生・4年生ともに◎
小学1年生の娘は、丸太の端っこで横の柵に掴まりながら進んで行きました。小学4年生の女の子は何も掴まずスイスイと丸太を渡って行きました。
⑯リンリンリング
輪のトンネルをくぐって斜面を下りて行きます。
判定:小学1年生・4年生ともに◎
結構急な斜面なので、小さい子はビビるかもしれません。3歳の息子は下りられませんでした。小学生は大丈夫ですが、無理はしないように。斜面はざらざらのコンクリートなので、滑りにくくなっており、滑り台のようには滑れません。
⑰ソッチコッチ
四角いパイプをくぐったり、隙間をすり抜けたりしながら進みます。
判定:小学1年生・4年生ともに◎
特に難しいことはありません。3歳児でもクリアーできます。
⑱ユレソーン
斜めに傾いた棒を伝いながら進んでいきます。
判定:小学1年生・4年生ともに◎
ちょっと歩幅が必要な箇所がありますが、小学生ならクリアーできると思います。ちなみに3歳児(体大きめ)もクリアーしています。
⑲マサカサカサマ
途中でピンクの棒と緑の棒が交差して上下入れ替わります。その交差するところで上手く体勢を切り替えて進んでいきます。
判定:小学1年生・4年生ともに◎
小学1年生にはちょっと難しいかなと思いましたが、一人でクリアーできました。4年生には簡単みたいですね。
⑳メガマワールド
円形の迷路です。これまでの迷路に比べて大きいので、簡単にはゴールできません。ゴールのところには鐘がありますので、最後に鐘を鳴らしてゴールです。
判定:小学1年生・4年生ともに◎
一度ゴールすると楽しいみたいで、全部で5回くらい回っていました。さすがに2回目3回目となるとゴールまでが早いですね。
まとめ
小学生にもなると、どのアスレチックもほぼできるようになりますので、十分楽しめると思います。
小学1年生の子にはまだ親が付いて行った方が安心だと思いますが、小学4年生くらいだと一人でも行けるかと思います。(一人で行くのは寂しいので付いていってあげるといいと思いますが。)