前回は、段ボールの滑り台をご紹介しましたが、作るのに約20時間かかり結構骨の折れる作業でした。
今回ご紹介するのは、子供も喜ぶ段ボールハウス。さすがに段ボール滑り台を作ったときのような気力はなかったので、さくっと作るをコンセプトに、簡単にできる段ボールハウスを作りました。
自分にとっては、さくっと作った割には結構いいものができて満足でした。
子供にとっては、自分のおうちができたみたいで、段ボールハウスの中に入り浸って、ぬいぐるみやらおもちゃでよく遊んでいました。
1.段ボールハウスの作り方
【材料】
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段ボールは、かなり大きめの段ボールを最低2個入手しましょう。僕は近くのホームセンターでもらってきました。
その段ボールの大きさが段ボールハウスの部屋の大きさになります。置けるスペースの関係もあるかと思いますが、大きめの段ボールを2つ繋げて一続きの部屋を作ると、中の空間に余裕ができていいかなと思います。
段ボール滑り台のように上に乗るものではないので、強度(段ボールの嵩ね貼り)は求めませんでした。簡単に作るをコンセプトにしていましたしね。結果として全く問題ありませんでした。
詳細な設計図はありませんので、以下を参考にしながらアレンジして作ってみてください。
①まず、段ボールハウスの本体となる部分を作ります。2つの段ボールを合体させるんですが、それぞれの段ボールの側面の1つをくり抜きます。くり抜くときのポイントとしては、3cmくらいのりしろ部分を残します。そして、2つの段ボールをのりしろ部分でくっつけます。強めのクリップがあればクリップで挟むだけ、なければガムテープで固定しましょう。
②2つの段ボールを合体させたら、今度は入口を作ります。入口は下の図のようにドアの形に切るだけですので簡単です。曲げるところに薄くカッターで線を入れてあげると、扉の開閉がスムーズにいきますよ。
③部屋の窓も作ってあげると、そこから顔をヒョコっと出せるので子供も楽しいですし、その姿がとてもかわいいです。是非窓は作ってあげましょう。
④次は屋根部分です。下の図のようにカットして、屋根をはめ込む箇所を作ります。
屋根は単純な切り妻屋根とし、先ほど作ったはめ込み部分に入るように穴を開けます。
下の図ですと、赤い丸の部分で屋根と本体を合体させます。(反対側も)
屋根に天窓なんかを作ると楽しいと思います。
⑤最後に窓部分などに折り紙を貼ったりしてきれいに装飾しましょう。(上の図をご覧ください)
おまけに、アンパンマンの顔の形にカッターでくり抜いてみました。
⑥製作時間は4時間ほどです。平日仕事から帰ってきてから時間があればできちゃいますよ!
2.遊び方
別に決まった遊び方はありませんが、一例として挙げてみます。子供ってこういう秘密基地的なところが大好きですよね。
おままごとごっこ
実は出入口と反対側は出窓風になっていて、そこでお店屋さんごっこをして遊んでいました。
秘密基地
子供2人とも、好きなおもちゃを入れて段ボールハウスの中で遊んだり、エルサの人形やメルちゃんの人形などを並べて寝かしてみたり、かくれんぼの場所としてみたり、思い思いに遊んでいました。
親子でおしゃべり
親も一緒に入って中でおしゃべりしたり。ママでもちょっと苦しいか・・・パパは無理だ・・・
まとめ
今回ご紹介した段ボールハウスはとても簡単に作れる代物ですので、是非チャレンジしてみてください。細かいところは気にせず、適当に切ったり貼ったりしていけばなんとかできるもんです。
ちなみにこれを作ったのは4~5年前なので、今はもう残っていませんが、ボロボロになるまで十分遊び尽くして役目を終えたので、僕も子供も段ボールも満足だったと思います。
処分も簡単にできるのが段ボール工作のいいところですね!
➡より凝った作りの段ボールハウス(牢屋?基地?)はこちらをご覧ください。
➡制作難易度ランキングをまとめましたのでご覧ください。