僕は地方住みなんですが、家族で東京に行ったついでに小さい子供が遊べる遊園地を探していました。
今回は、5歳(娘)、3歳(息子)、3歳(甥)、1歳(姪)で、東京都荒川区の“あらかわ遊園”に行ってきました。
あらかわ遊園は、有名な漫画「こち亀」でも出てきたり、アド街ック天国で紹介されたりしている老舗(1922年開園だそうです)の遊園地です。
地方の田舎者から見たあらかわ遊園について、子供が楽しめるかどうかという視点で個人的な感想を書いていきたいと思います。
参考になれば幸いです。
1.乗り物広場
乗り物券を使用する乗り物は全部で6基しかありません(笑)
①ファミリーコースター |
その他、100円か200円を入れて動くバッテリーカー、ゲームセンターにあるようなその場で動くアンパンマンの乗り物、電車やバスの乗り物などがあります。↓
①ファミリーコースター(3歳以上かつ身長80cm以上)
イモ虫の形をした幼児向けのジェットコースターですね。3歳から乗れますので、娘、息子、甥で乗ってきました。
娘・息子が隣同士で後ろにママ、甥の隣に僕が乗りましたが、幼児同士が隣に座れるというのはなかなかないですね。
高低差は途中で少しありますが、内臓が浮くような感覚は全くないです。
娘、息子は他の遊園地でもジェットコースターを経験済ですので、これは余裕でした。
甥(3歳)は人生初のジェットコースターだそうで、ちょっとビビッていましたね。
3歳以上6歳以下(幼児)向けかなと思います。小学生低学年になるとちょっと物足りなさを感じると思います。
【乗った回数】1回
②メリーゴーランド(年齢制限なし)
遊園地の定番ですよね。可もなく不可もなくといったところでしょうか。普通のメリーゴーランドです。
ただし、幼児には大人の付添いが必要です。しかも、子供がお馬さんに乗るなら、馬の隣で立ったまま横で。これは初のケースですね。
安全重視しすぎなのか、横に立っての付添いは不要に感じました。
【乗った回数】2回(親は1回ずつ)
③コーヒーカップ(3歳以上かつ身長80cm以上)
大人には恐怖のコーヒーカップ。一番苦手です。終わった後の気持ち悪さは半端ないですね。大丈夫な人はまだ若いです!!
でも、子供は大喜びでした。自動的に回るんですが、自分でさらに回すことができるので、ガンガン回してキャッキャ言っていましたね。子供恐るべし!
大人の方は、子供の鼻のあたり1点を見つめ続けるとよいと係員さんが教えてくれました。実際試したところ、結構大丈夫でした。コーヒーカップに弱い人もお試しあれ。
幼児も十分楽しめますが、大人は楽しめません(笑)
【乗った回数】2回(親は1回ずつ)
④スカイサイクル(4歳以上かつ身長90cm以上)
子供によってはペダルをこげないかもしれません。5歳の娘は身長110cmを超えていますが、ギリギリこげる感じですね。
途中でどうぶつ広場のシカさんが見られますよ。そこそこ距離も高さもあるので、親子ともども楽しめると思います。
【乗った回数】2回(親は1回ずつ)
⑤豆汽車(年齢制限なし)
どうぶつ広場の周りを一周します。汽車に乗りながら、動物さんたちを見ることができます。
ほのぼのしたいなら、この汽車に乗るべし!
年齢制限がなく気軽に乗れます。
【乗った回数】2回(親は1回ずつ)
⑥観覧車(年齢制限なし)
点検中のため、残念ながら乗ることができませんでした。
荒川区を一望できるのかな?乗って見たかったですね。
昔ながらの観覧車という感じです。エアコンなどの最新設備は備えられていないと思います。
乗り物広場の総評
乗り物全般に関しては、幼児向けかなと思います。小学生だともう少しスリリングなものも乗りたいでしょうし、もっといろんな種類のアトラクションに乗りたいのではないかと思います。
なお、平日行ったため、園内はガラガラで待ち時間なしの乗り放題でした。
2.どうぶつ広場
どうぶつ広場には、ポニー、牛、猿、シカ、ヤギ、ヒツジ、ウサギ、モルモット、ミーアキャット、鳥がいます。
ふれあい広場もあって、エサやり体験もできますよ。
やっぱり子供は動物に触れたり、エサをやったりするのが好きですね。モルモットは座って抱っこすることもできます。
ウサギとモルモットがいるのは、子供にとってポイント高いです!
【エサやりした回数】猿1回、シカ1回、モルモット・ウサギ1回 計3回(1カップ100円)
3.釣り堀
今回はやりませんでしたが、4歳から釣り堀で釣りが楽しめます。
平日でしたが、一人で来ているご年配の方が多かったですね。
釣竿も借りられますので、気軽に楽しめると思います。
4.乗馬体験
釣り堀の横で、ポニーの乗馬体験ができます。これも4歳からなので、今回はやっていませんが、年齢に達している子はやってみると楽しいと思います。
他のところで3歳になりたての息子が乗馬体験したことがあるので、ここでも3歳からOKにしてくれるといいのにと思いましたが、公営の施設ではなかなかリスクの点で難しいんでしょうね。
5.食事
ご飯を食べるところは園内に2箇所あります。
カレー、チキンライス、チャーハン、牛丼、フランクフルト、ラーメンなどがあります。
芝生広場もあるので、お弁当を持ってきて食べてもいいですね。
まとめ
地方の田舎者から見たあらかわ遊園は、いかがでしたか?
地元と同じような“ニオイ”(いい意味です)がして、ほのぼのできました。
都会の喧騒にお疲れの方、都会での子育てにお疲れの方、親子でほのぼのしたい方、あらかわ遊園おすすめですよ!
それでは。