ちまたで大人気のアルミホイルをハンマーで叩いてつくるアルミ玉の応用編として、ピカピカのハート型のアルミ玉を作ってみました。
おそらくハート型のアルミ玉を作ったのは僕しかいないんじゃないかと思います。娘に捧げる世界で一つだけのプレゼントですね(笑)
これを作るには、まず基本となるアルミ玉が出来ていないとできませんので、まずは「アルミ玉の作り方のコツ」の記事をご覧になってください。
今回は、前回作ったアルミ玉を利用して、ハンマーで形を整えながらハート型にしてみましたので、その作り方をご紹介します。
1.ハート型アルミ玉の作り方
はじめからアルミホイルをハートの形にしてからハンマーで叩くのは、なかなか力が伝わらないと思われますので、ピカピカにならない可能性があります。
ピカピカのアルミ玉を作ったあとに、根気よくハートの形に仕上げていくときれいにできると思います。
「アルミ玉の作り方のコツ」の記事を参考に、ピカピカのアルミ玉を作りましょう。
必要な物や作り方、コツ、つなぎ目をなくす方法、完成までの所要時間、作る際の注意事項がまとめてあります。
ピカピカのアルミ玉が出来上がったら、ハートの谷となる部分を作っていきましょう。
作ると言っても、下の写真のようにハンマーの角でひたすら叩いて凹ませるだけです。
もともとぴかぴかの玉にした時点で非常に硬い玉になっていますので、簡単には凹んでくれません。
少しずつでもいいので、根気よく叩き続けましょう。徐々に凹んできます。
途中ひび割れのようになってきますが、気にせず谷を作っていきましょう。
ひびの部分はあとで修復します。
谷ができたら、
今度は下の写真のように、サイドの部分をハンマーで叩いてハートの形に近づけましょう。
少しずつ形を確かめながら叩いていくとよいと思います。
ある程度ハートの形になったら、ひびを修復するため、ハンマーで細かく叩いたり、机でこすってみたりしてください。
つるつるの机より、少しだけざらつきのある机の方がピカピカになりやすいです。
これを繰り返すと、ぴかぴかのハート型の出来上がりです。
2.ハート型アルミ玉の完成までの所要時間
ハートの谷の部分を作るのに結構時間を要します。
谷の部分で30分くらい。
サイドの部分で15分くらい。
最後の仕上げで15分くらい。
全部で1時間くらいが目安となります。
なお、もともとのアルミ玉の時間は含めていません。あくまでハート型に加工する部分の所要時間となります。
もともとのアルミ玉の完成までにかかる所要時間は、「アルミ玉の作り方のコツ」をご覧ください。
のんびりテレビでも見ながらやるといいと思います。
3.鏡面仕上げにするには
さらにもっとピカピカにするには、細目・極細目の紙やすりで磨く必要があります。
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そして鏡のような仕上がりにするには、もっと粒子の細かいコンパウンドなどの研磨剤で磨いていきます。
ここまでやると相当な時間と労力がかかりますが、やり切ったときの達成感は半端じゃないでしょう。
まとめ
アルミ玉を作ったことがある人はたくさんいると思いますが、ハート型のアルミ玉を作った人はおそらく僕がはじめてだと思います。
女の子がいる家庭であれば、パパが頑張って作ってあげると子供は喜ぶんじゃないでしょうか。うちの娘は喜んでくれましたよ!
これは究極の暇人の遊びだと思いますので、お時間ある方は是非お試しください。
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