ヴィッセル神戸 イニエスタのバルセロナ・スペイン代表での経歴や性格

2018年ロシアワールドカップ開幕まで1か月を切る中、2018年5月24日にスペインの名門FCバルセロナを退団したアンドレス・イニエスタ選手が、Jリーグのヴィッセル神戸に加入することが正式に発表されました。

サッカーファンなら誰もが知っているほど超ビッグネームで、世界中がその去就に注目していましたが、日本にやってくるとは本当に驚きました。

現役のスペイン代表で、もちろんロシアワールドカップにも中心選手として出場する予定です。まだイニエスタ選手のことをよく知らない人も、これを機にどういう選手なのか、どういう性格なのかといったことを知っておくと、ワールドカップでのスペイン代表も身近に感じられてW杯をより楽しめると思います。

また、W杯後もJリーグでの大活躍が期待される選手ですので、Jリーグにもより興味が持てるようになるんじゃないかと思います。

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1.アンドレス・イニエスタの基本情報

生年月日1984年5月11日(34歳)
※2018年5月24日現在
出身地スペイン
アルバセテ県フエンテアルビージャ
現所属チームヴィッセル神戸(日本)
前所属チームFCバルセロナ(スペイン)
ポジションMF(ミッドフィルダー)
背番号
身長/体重171cm/65kg
利き足右足
家族妻、娘
推定年俸32~33億円

豆情報①

イニエスタは1984年生まれの現在34歳ですが、同じ年齢の有名人では、
「えなりかずき」(1984.11.9)、
「速水もこみち」(1984.8.10)、
「木村カエラ」(1984.10.24)、
EXILEの「TAKAHIRO」(1984.12.8)、
日本代表の長友佑都選手の奥さんの「平愛梨」(1984.12.12)、
「綾瀬はるか」(1985.3.24)などがいます。

豆情報②

前所属チームのFCバルセロナがどれだけすごいチームかというと、
スペインのリーガ・エスパニョーラというリーグで優勝すること25回
スペイン国王杯で優勝すること30回(最多)など数々の国内タイトルを獲得するとともに、
ヨーロッパの最強クラブチームを決めるUEFAチャンピオンズリーグでは5回の優勝
クラブチームの世界一を決めるクラブワールドカップでは3回の優勝
を誇る名門中の名門です。

2.イニエスタのクラブチームでの経歴

イニエスタはこれまでバルセロナ一筋でした。そしてバルセロナと生涯契約を結んでいたところで突然の退団、ヴィッセル神戸加入となります。

FCバルセロナのカンテラ(下部組織)時代

地元のクラブチームでの活躍が認められ、12歳でバルセロナの下部組織に入団することになりました。当初はバルセロナの永遠のライバルであるレアルマドリードの下部組織に入団する予定だったそうですが、両親の意向により取りやめになったそうです。

カンテラからトップチームに昇格できるのはごく少数の精鋭たちで、同じバルセロナで世界一の選手であるリオネル・メッシもこのカンテラ出身です。

FCバルセロナのトップチーム時代

2002年10月、イニエスタが18歳のときに当時のルイス・ファン・ハール監督に抜擢され、トップチームに昇格すると、同月29日のチャンピオンリーグで初出場を果たしています。

以後退団するまでの15年半、バルセロナの中心選手として活躍してきました。

イニエスタのクラブでの功績の一例は以下のとおり。

リーガ・エスパニョーラ
(スペインリーグ)
優勝9回
コパ・デル・レイ
(スペイン国王杯)
優勝6回
UEFAチャンピオンズリーグ優勝4回
(史上2人目)
クラブワールドカップ優勝3回

FCバルセロナの退団

これだけの実績を積み上げながらも、退団を決断したときは33歳。自分自身、最高のコンディションでは続けられないと認識していたんですね。

退団理由について、「フィジカルのレベル、メンタルのレベルでこのチームに値するものを与えることが難しくなってきた。」「クラブに対しても、自分に対しても、嘘をつきたくないんだ。」と述べています。

長年FCバルセロナでお世話になったからこその決断ですね。常に優勝を求められるバルセロナにあっては、もはや自分ではなく新しい戦力が活躍するときなんだと、バルセロナを愛するがゆえの決断だと思います。

それは、移籍したとしても、「バルセロナとは対戦したくない」という発言に見て取れますね。

ヴィッセル神戸への移籍

公式発表前は、中国やオーストラリアやカタールなどいろいろな移籍先の噂が流れていましたが、最終的に日本のJリーグに所属するヴィッセル神戸への入団が決定しました。

イニエスタのJリーグ移籍は、これまでの外国人助っ人の中でもジーコに匹敵するくらいのビッグネームだと思います。現役のスペイン代表ですからね。

ヴィッセル神戸には、ルーカス・ポドルスキという大物助っ人もいますが、彼は現役のドイツ代表ではありません。ちなみに年齢はイニエスタのほうが一個上です。

ポドルスキとのホットラインで世界レベルのプレーを見せてほしいですね。

3.イニエスタのスペイン代表での経歴

22歳の2006年、ドイツワールドカップに出場するスペイン代表に初選出され、リーグ戦の第3戦目で初出場を果たしています。

翌2007年2月7日、イングランド戦で代表初ゴールを挙げ、スペイン代表の中心選手として活躍していきます。

26歳の2010年、南アフリカワールドカップでスペインの初優勝に貢献しています。オランダとの決勝戦では決勝ゴールをあげ、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれています。

なお、このときの大会MVPは、セレッソ大阪にも所属していたウルグアイのフォルランでした。

28歳の2012年、UEFA EURO2012(ナショナルチームによる大陸選手権大会)でスペインの優勝に貢献し、最優秀選手に選ばれています。

30歳の2014年、ブラジルワールドカップでは、スペイン代表はリーグ戦で敗退というまさかの結果に終わりましたが、イニエスタ自身はオーストラリア戦で代表100試合を達成しています。

34歳の2018年、ロシアワールドカップのスペイン代表に選出されています。これが最後のスペイン代表になるともいわれています。

4.シャイで誠実な性格のイニエスタ

世界のトップに登りつめると、人は奢ったり、傲慢になったりしがちです。

でもイニエスタは、ピアスの穴を開けることもなければ、タトゥーを彫ったりすることもありません。私服も地味目です。

かつて所属した故郷アルバセテのクラブチームの資金難により、選手に給与が支払われなかったときには自腹で肩代わりしたり、クラブの筆頭株主となり、自身のワイナリーのロゴをユニフォームに入れてスポンサー提供するなどの活動も行っています。

イニエスタを指導した監督からは、「イニエスタは世界遺産」と評価されるなど、「ピッチの内外で模範であり続ける存在」だと称されています。

これらのエピソードだけでもイニエスタの誠実さが伝わってきますね。

日本でもきっと、ピッチの上では持てる力を精一杯発揮し、ピッチの外ではファンを大切にするイニエスタの姿が目に浮かんできます。

最後に

こんな大物の外国人がJリーグにやってくるなんてことは、今後ないと思います。(資金的にも)

世界最高峰のプレーを生で見られるチャンスです。イニエスタとともにJリーグを盛り上げていきたいですね!